日米首脳会談が終了し、日本時間4月19日未明には、安倍首相とトランプ大統領の共同会見が行われた。

今回のアメリカ訪問には、森友問題の渦中にある昭恵夫人も同行。そのファーストレディ外交にも注目が集まった。

「黒のワンピース」で終始笑顔

安倍首相と昭恵夫人が、フロリダ州の空港に到着したのは、日本時間の4月18日未明のこと。

到着後、昭恵夫人は、地元の中学校を訪問し、調理実習の巻きずし作りにチャレンジした。
「失敗しちゃった…」と照れくさそうに話す昭恵夫人だが、講師に「あなたには“Aプラス”をあげますよ」と出来栄えを褒められ、作った巻きずしを頬張り、楽しい時間を過ごしたようだった。

翌日、安倍首相がトランプ大統領とゴルフで友好を深める一方で、昭恵夫人は、フロリダ州にあるフリグラー博物館を訪問。

トランプ大統領の妻、メラニア夫人の案内で、絵画や鉄道車両などを見学した。
緑のワンピース姿のメラニア夫人に対して、昭恵夫人は、黒地に白い花柄のワンピース姿だった。

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日本では、森友問題で野党から証人喚問を求められているものの、これまで疑惑には直接答えていない昭恵夫人。

公の場所での活動も、事実上「自粛」を余儀なくされている中、日本を離れたためか、終始笑顔を見せていた。
晩さん会には、「黒いワンピースに透け感のあるストール」という出で立ちで出席。ここでも笑顔だった。

“モリ・カケ”問題の当事者がそろった共同会見

昭恵夫人は、この直前に行われた共同会見の会場にも姿を見せた。
そして、そのすぐ後ろに座っていたのは、加計問題で、野党から証人喚問を要求されている柳瀬唯夫経済産業審議官だった。

安倍政権を揺るがしている“モリ・カケ”問題の当事者2人が、そろって同席した共同記者会見。

トランプ大統領は、「拉致被害者が家族と一刻も早く再会を果たすこと。それがシンゾー(安倍首相)にとって、最も大事なことの一つです」と発言し、米朝首脳会談が行われた場合、日本人拉致問題を取り上げることを明言。北朝鮮問題に対しては、最大限の圧力をかけ続けることで一致したという。

しかし、貿易問題では、「TPPが両国にとって最善」だとする安倍首相と、二国間協定を求めるトランプ大統領との間の溝は、埋まっていない。

20日には、日米首脳会談の日程を終えて帰国する安倍首相と昭恵夫人。

今回の昭恵夫人のファーストレディー外交について、反町キャスターは、
「昭恵夫人は、もともと大らかな性格なので、このように笑顔が多く見られたのは、国内事情が事情なだけに、外遊に出た際には…というよりも、カメラに映っている時には、ファーストレディーとして明るい表情をみせなくてはいけないという部分もありますね」と分析した。

(「プライムニュース イブニング」4月19日放送分より)