私がお伝えしたいのは「日本大学の再生」についてです。

「日大のドン」と呼ばれた田中前理事長と側近が逮捕された一連の事件で、ダメージをうけた日本大学。調査報告書を発表し、2人が「日大を『食い物』にしていた」実態を明らかにしました。

これを受け大学側は改革案を発表します。

ポイントはこちら、「明らかになった不正の実態 日大は再生できるか?」注目です。

【注目ポイント 記者解説】

日本大学の前理事長の田中英寿被告は、裁判で、日大と取引のあった建設会社などから「祝い金」として受け取ったリベートなど、およそ1億2000万円を隠し5200万円を脱税した罪に問われ、執行猶予3年、懲役1年・罰金1300万円の有罪判決を言い渡されました。

また、その側近で、元理事の井ノ口忠男被告は日大の病院をめぐる背任の罪で逮捕・起訴されています。

一連の事件を検証するために設置された日大の「第三者委員会」は先月31日、調査報告書を公表し、田中被告が後ろ盾となり、井ノ口被告が「日大を『食い物』にしていた」と認定しました。

田中被告や井ノ口被告が使うためのマンションの一室を日大の子会社に借りさせていた他、2人の意向に反した職員を異動させるなど強圧的な支配が指摘されています。

日本大学は調査報告書を受け大学の再生に向けた改革案を7日、文部科学省に提出し、内容を公表します。改革案には、日大の再生に向けた本気度が反映されることになりその内容が注目されます。)

(社会部 文部科学省担当:林 英美)