「まん延防止」解除1ヵ月 世代で分かれる感染拡大 カギは3回目接種 春休み明けで動向は…【岡山】

岡山県のまん延防止等重点措置が解除されてから4月6日で1ヵ月です。まちににぎわいが戻る一方、見えてきた感染再拡大の兆候…県などが発表するデータから現状をまとめました。

川面を彩る花びら。散り始めのサクラが美しい倉敷美観地区では6日も多くの観光客が散策を楽しんでいました。

まん延防止措置の解除から1ヵ月。この間の倉敷市中心部の人出です。コロナ禍以前を100%とすると、解除直後からしばらくは70%から80%ほどの日が続いていましたが、3月末になると、90%を上回る日も出てきました。

(新田俊介記者)
「マスクの着用など皆さん感染対策をして観光を楽しんでいて、にぎわいが戻りつつあるように感じます。しかし、感染が収束したかというと、そういうわけではないんです」

それを示すのが、ここ最近の新規感染者の数です。6日まで14日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。一体、なぜなのでしょうか。

(岡山県 國重良樹新型コロナ対策監)
「3回目接種が進んでいる高齢者は感染者の割合は如実に減っている。3回目接種率が上がっていない若い世代や元々打てない世代に感染が広がっている」

例えば6日に発表された692人の感染者を年代別に見ると、40代以下の世代で85%を占めています。これと3回目のワクチン接種率を照らし合わせると、数字の相関関係が見えてきます。

(岡山県 國重良樹新型コロナ対策監)
「若い世代の3回目接種率が伸びていないこともあって、学校が始まることによって今は学校のクラスターは起こっていないが、学校内での感染拡大が懸念される。それに伴って各年代に感染が広がる可能性があると思うので基本的な感染防止対策を引き続き徹底してほしい」

多くの変化や新たなことが始まるこの時期、感染防止の意識も今一度新たにして日常生活を送ることが必要と言えそうです。

岡山放送
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