まだ4月なのに季節外れの暑さとなった20日、今年全国で初めて30℃を超える真夏日となったところが相次いだ。

グッディ!では、夏本番前だからこそ、熱中症に警戒が必要な“ある場所”について寺川奈津美気象予報士が解説。お出かけの際は、注意が必要だ。

各地で「真夏日」観測…週末も

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寺川奈津美気象予報士:全国初の真夏日がでました!大分の日田市や熊本の人吉市などで、30℃以上。

安藤優子:えっ、30℃!?

寺川:
季節外れの暑さで、東京も(午後3時までの最高気温が)26.4℃、大阪も今年初めて25.9℃の夏日となりました。
この暑さは週末も続きそうです。今夜は広い範囲で晴れて、午後7時の時点でも、東京は19.2℃もあります。

 安藤:寝るときはタオルケットかな?

 寺川:そのくらいでもいいかもしれません。

 一同:(笑)

寺川:では週末の天気を見ていきましょう!

寺川:週末は沖縄を除いて、晴れる見通しです。北海道や沿岸部では風が強まる時間もあるんですが、多くのところで強い日差しが照り付けて、黄色のところは(最高気温が)25℃を軽く超えてくる見通しです。
東京も土曜日26℃、日曜日27℃ですね。名古屋も日曜日29℃予想で、内陸では30℃を超えるところもでてきそうなんです…

25℃超で「熱中症」の危険性あり

寺川:こちらは、おととし6月~9月にかけての、東京の熱中症による救急搬送人数を表したものです、25℃(夏日)を超えるようになると、ググッと人数が上がってきまして、28℃を超えると300人を超えるとのこと。
週末は27℃~30℃の気温が予想されていますので、十分に注意が必要です。特に、“この場所”に注意をしてください!

夏本番前でも「車内」の熱中症に注意

寺川:それは、車の中!

安藤:なるほど~。

寺川:これはですね、4月下旬の最高気温が23.3℃と比較的過ごしやすい時期の実験なんですが、それでも車内の最高温度は48.7℃まで上がったんです!

一同:うわー

寺川:この週末は、これよりも高い気温が予想されていますので、車の中は軽く50℃を超えるということになります。さらに怖いのが、データによりますと、車内における子供の熱中症の事故というのは、炎天下のときよりも、今の時期である春先から初夏に多いそうなんです。

安藤:なるほど、油断しているということですね。

寺川:そうなんです。子供は体温が元々高いですから、10分程度で危険な状態になる可能性もあります。週末、お出かけを予定されている方は、車内の熱中症の事故にも注意してください。 

寺川:さらに、この春は異常な高温と言えそうです。

GWも要注意!『異常天候早期警戒情報』

寺川:19日に発表された1カ月予報によりますと、21日から来週にかけても平均的にかなり気温が高いんですよね。そしてゴールデンウイーク中も、気温が高いと予想されているんです。しかもこのゴールデンウイーク中の暑さはただの暑さではなくて…

寺川:『異常天候早期警戒情報』というものが発表されていて、平年よりも気温がかなり高くなりそうですよ。

安藤:え~

寺川:身体がまだ暑さに慣れていないときこそ、熱中症に注意です。今年の春は、異常な暑さとなっておりますが、水分補給や体調の変化に気をつけて、よき週末をお過ごしください。

(「直撃LIVEグッディ!」4月20日放送分より)