大きな“ひまわりの種”のクッキー!

アニメーション監督のしばたたかひろ(@iine_piroshiki)さんはこれまで、妹のために作った色を反転させると普通の色に見える「青と黒のケーキ」やスポンジそっくりなケーキなど、少し変わったスイーツが話題となり、編集部でも紹介してきた。

(関連記事:妹のために作った「青と黒の奇妙なケーキ」…色を反転させると“普通の色”に見えるから不思議
(関連記事:「スポンジ」そっくりなケーキが話題…クリームも洗剤に見えてくる

そんなしばたさんが作った最新のお菓子が、今回も話題になっている。

妹から「テンションが上がるおやつが食べたい。」とお願いされたので、「人間サイズのひまわりの種」を作ったら、「テンションあがった。」と言われた。

外の殻はクッキー。 中の種はチョコレート。進化したフォーチュンクッキー。


しばたさんが今回作ったのは、人間の手の大きさほどの“ひまわりの種”のクッキーだ。青と黒のケーキに続いて妹のために作ったもので、見た目はひまわりの種そのもの。ひまわりの“殻”はクッキーでできており、殻を割ると中からチョコレートの“種”が出てくる。ハムスターがひまわりの種をカリカリと食べるかわいらしい姿を見たことがあると思うが、まさにその“人間版”だ。

この記事の画像(6枚)

作り方は

1.粘土を使って、殻と種の原型を作る
2.食品用シリコンをつかって、ひまわりの殻と種の型を両面取る
3.殻の型にフォーチュンクッキーの生地を薄く塗り、200度のオーブンで10分焼く
4.さらに5mm厚のクッキー生地を重ねて、13分焼く
5.種の型にチョコレートを流し入れ、冷蔵庫で冷やす
6.焼き上がった殻のクッキーを綺麗に整え、2枚を合わせくっつける。この時種のチョコレートを中に閉じ込める
7.溶かしたブラックチョコをサラダ油で伸ばし、殻に模様を描く
8.完成


ということで、これは手間暇かけないと作れなさそうだ。

今回の投稿には「ハムスターになって頬張りたいです」や「凄すぎてビックリしました。これは間違いなくテンション上がりますね」などのコメントが寄せられ36万超のいいねが付いている。(4月21日現在)

毎回のように話題となる、妹のために作ったしばたさんのお菓子。今回、なぜひまわりの種にしようと思ったのか、しばたさんにお話を伺った。

“フォーチュンクッキー”の構造の面白さに気づき…

ーーなぜ「人間サイズのひまわりの種」にしようと思った?

妹からリクエストを受け、世界のお菓子について調べる中でフォーチュンクッキーの構造の面白さに気づき、今度は「フォーチュンクッキーと構造の似たものって何があるだろう?」と連想ゲーム形式でどんどん案を出していきました。

そして最終的に辿り着いたのがひまわりの種だったわけです。 幼少期にハムスターを飼ったことがある家庭も多く、お世話の中でひまわりの種に憧れる子供が多いと予想し、「どうせならハムスター気分を味わえたほうがいいな。」と人間サイズで作ることに決めました。


ーー何個作った?

全部で3個制作しました。


ーー苦労した点やこだわりの部分は?

もっとも苦労したのはクッキーを焼く工程です。 気泡が入ったり、茶色く焼けすぎてしまったり、壊れやすかったり、いざ焼いてみると様々な問題が発生し、試作の段階で6時間ほど要してしまいました。 また、こだわりのポイントは原型の作り込みでしょうか。

今回ひまわりの種を作るにあたり、実際のひまわりの種をよく観察しました。観察してわかったひまわりの種の特徴を、できる限り表現しています。


ーー作り方で殻を接着剤でくっ付けるとあるが、殻の部分も全部食べられる?

本物の接着剤ではなく、溶かしたチョコレートを接着剤がわりにしてくっつけます。なので全て食べられます。

妹の反応は「でかい!すごい!食べにくそう!」

ーー妹はどのような反応をした?

テンションが上がりすぎて、「でかい!すごい!食べにくそう!」といった、語彙力のない反応でした。


ーー味については何か言っていた?

これといって特別なことは言っていませんでしたが、「普通に美味しい〜。」とは言ってました。


ーー前回記事にさせて頂いた青と黒のケーキと比べてどちらの方が嬉しそうだった?

ひまわりの種の方がテンションの上がり方が凄かったです。

青と黒のケーキを反転させると普通のケーキの色に

ーー妹さんにはこれまでどれくらいのお菓子を作ってきた?

今回のひまわりの種を含めると3回だけです。


ーー妹にケーキやクッキーを作っているが、兄妹の仲はいい?

とても仲がいいと思います。2人で遊園地に遊びに行ったりしますし、趣味や会話もよく合います。


ーー今後、妹に作ってあげたいものはあるの?

「かわいいスマホケースが全然売ってない。作れる?」と言われたので、いずれテンションが上がるスマホケースを作ろうかと思っています。
 

フォーチュンクッキーと構造の似たものを連想してたどり着いたのが、今回のひまわりの種。ひまわりクッキーの作り方を考えるだけでも大変そうだが、実際に作るのはもっと大変であっただろう。しかし、このクッキーを完成させることができたのは、妹が喜ぶ顔を見たかったからに違いない。

次は、妹からかわいいスマホケースを注文されたということなので、いずれできるであろう「テンションが上がるかわいいスマホケース」の仕上がりにも期待したい。
 

【関連記事】
休校中の孫のために費やすこと20時間…クルンとさせると美しい“折り紙万華鏡”がスゴい