古代エジプトからアジアを結び、そして歴史や文化が日本へと繋がるシルクロード。その悠久の歴史に思いを馳せる企画展が県立博物館美術館で5日開幕しました。

登川二奈記者「古代エジプト文明を象徴するツタンカーメン王の黄金のマスクなど5000年もの歴史を知ることができる企画展が行われています。」

5日から始まった「悠久のシルクロード展」。かつて東西の交易路として栄えたシルクロードの地を40年間に渡って描いた平山郁夫の絵画やコレクション、合わせて116点が展示されています。

シルクロードの砂漠を旅するラクダのキャラバンを描いた三部作は高さ1メートル71センチ、幅3メートルを超え、朝焼けのオレンジ色と闇夜の群青色が対となっていて、アジアからインド、そしてローマへと進んでいく様子が描かれています。

シルクロードは仏教伝来の道ともされ、京都の大佛師・松久宗琳が手掛けた貴重な仏像なども展示されています。

「入り口のところにあった絵が、全部細かいところまで表現されていて立体感とか出ててすごいなと思いました。」

「日本では見られない仮面とか壺とかこういう空気感を見たくて遠い異国の果てっていうのもあってすごく刺激的な感じですね。」

平山郁夫シルクロード美術館平山東子館長「(沖縄は)東アジアの文化交流の拠点というか、センターになっている場所なんだなというのを非常に感じますね。そういう意味でシルクロードの現物を沖縄で見ていただけるというのは本当に意義深いことだと思っております。」

悠久のシルクロード展は5月8日まで開かれ、今週末にはエジプト考古学の第一人者吉村作治さんを招いた講演会が予定されています。

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