韓国の人気女優のハン・イェスルさん(36)が、脂肪腫を摘出する手術を受けたところ、その際に別の部分に傷ができ、手術ミスがあったと自身のSNSで告白した。

ハン・イェスルさんのインスタグラムより
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20日に投稿されたイェスルさんのインスタグラムには、「脂肪腫の摘出手術を受けて医療事故にあいました」とのコメントともに、皮膚を縫った直後とみられる痛々しい傷跡の写真が掲載されている。

イェスルさんは数々のテレビドラマや映画に出演し、恋愛からアクションまで幅広くこなす、韓国の人気女優。

抜群のルックスで人気を博し、インスタグラムのフォロワー数は100万人以上。

そんな人気女優に起きた手術ミスの告白に韓国のファンは「痛みも大変なのに女優の体に傷や傷跡、女優人生に大きな打撃を与えた」、「これからドレスが着られるのか心配です」など多くの声が寄せられている。

脂肪腫の手術は「それほど難しくない」

脂肪腫とは、皮膚の下にできる脂肪のかたまりのことで、女性に多く、日本でも摘出手術が行われている。

脂肪腫

日本橋形成外科 皮フ科・美容外科の網倉良安院長は、イェスルさんが投稿した画像に写る手術の跡は、基本的にあまりみないという。

では、脂肪腫の摘出手術はどのように行われているのか。

一般的な手術は、膨らんでいる中心にメスを入れ、切開した部分から脂肪腫を摘出し、皮膚を縫って終了する。

手術跡は、イェスルさんの術後と比べると縫い目や傷口の広さなど違いは一目瞭然だ。

網倉院長は「一般的には脂肪腫の真上を切って摘出することが多く、手術はそれほど難しくはありません」と話す。

また、手術跡で変わっている部分として、網倉院長は「傷が2か所あるということ。脂肪腫の少し離れたところからアプローチしているので操作が煩雑になってしまったのかなと思う」と指摘した。

執刀医は「失敗しました」と過失を認める

なぜ、イェスルさんの手術跡は2か所もあるのか。

執刀医のイ・ジヒョン教授

実際に手術を行った執刀医のイ・ジヒョン教授が動画で「皮膚を損傷させてしまい、取れた皮膚は再度縫合しました。これから傷が残る可能性があります。失敗をしました」と過失があったことを認めた。

イェスルさんの脂肪腫は左のわき腹付近で、下着を付けると、すぐ上の場所。

傷跡を下着で隠せるということで、通常の手術では脂肪腫の真上を切開しているが、あえて下の部分を切ったという。

しかし、電気メスで脂肪腫を摘出する際に誤って皮膚を貫通してしまい、手術後に貫通した部分を縫ったものの、完全には治らなかったという。

ジヒョン教授は「みなさんに愛されている女優さんに傷跡を付けてしまったことについては大変申し訳なく、ハン・イェスルさんにも再度申し訳ない気持ちを伝えたいと思います」と謝罪の言葉を述べた。

一方、イェスルさんは「手術してから2週間が過ぎても病院では 補償の話はなく、毎日毎日治療に通っている私の心は果てしなく崩れていきます。正直言ってどんな補償も慰めになりません」とインスタグラムで悲しみを明かした。

そして、23日ファンからの励ましに応えるように、新たな写真を投稿し「ありがとう、頑張るわ」とコメントしている。

イェスルさんは現在、専門の病院で通院治療を受けているといい、病院側は治療以外の補償についても検討しているという。

(「めざましテレビ」4月24日放送分より)