高止まりする感染者数 その理由は?今後増えそうな年代は?対策は? 専門家に聞く【岡山・香川】

岡山・香川では感染者数の高止まりが続いた状態で春の異動や観光シーズンを迎えています。今後の感染状況の見通しや、必要な感染防止対策を専門家に聞きました。

(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 頼藤貴志教授)
「どうしても(感染者)数は増えてしまうと思う。今、大事なことはいかに高齢者にうつさないか」

岡山県の感染症対策委員会の委員を務める、岡山大学大学院の頼藤貴志教授です。最近の高止まりの傾向について、こう分析します。

(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 頼藤貴志教授)
「今回第6波は、ワクチンを打っていなかった子供やワクチンが切れてきた高齢者が増えたのが特徴。最近下げ止まりの傾向があるが特に増えそうなのが若い人、20代以下や30代から50代」

岡山県の直近2週間の新規感染者数を見ると、増えたり減ったりを繰り返しています。3月24日以降は、9日連続で前の週を上回っていて、収束の兆しは見えていません。

頼藤教授によりますと、現時点で医療体制にひっ迫は見られないということですが、今後、高齢者のワクチンの効果が低下する頃には、特に注意が必要だということです。

カギとなるワクチン3回目接種の状況については、18歳以上の全ての年代で50%に達しましたが、若者と高齢者での間では差が生じています。

(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 頼藤貴志教授)
「日々の(感染者)数の増加に一喜一憂せず、ワクチンを打ったり日々の体調管理だったり、個人でできることをしていきながら感染者の動向を注視する。特に高齢者の感染の動向を注視することだと思う」

岡山放送
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