病気や障害のある家族の介護や幼いきょうだいを世話する子ども、いわゆるヤングケアラーについて糸満市が実施した調査で、市内の児童生徒の7人に1人が家族の世話をしていることがわかりました。

糸満市は去年11月県内の自治体で初めてヤングケアラーに関する調査を実施し、小学5年生から中学3年生までの9割にあたる3160人から回答を得ました。

この中で「家族の中で世話をしている人がいる」と回答した人は7人に1人にあたる434人(14%)で、国が2018年度に行った調査を大きく上回りました。※2018年度の国の調査では約17人に1人(5.7%)

他の人に相談したことがないという回答や、自身がヤングケアラーにあてはまるかわからないという回答も多く見られました。

▽調査を行った名城健二沖縄大学教授
「子ども達自身がヤングケアラーという自覚がないので丁寧に見ていく必要がある」

ヤングケアラーの児童生徒は、宿題が滞ったり遅刻したりするなど学校生活への影響が顕在化する傾向があり、糸満市は適切な支援に繋げるために関係機関で協議していく方針です。

沖縄テレビ
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