札幌市は4月18日、市内で確認された新型コロナウイルスの感染者23人について詳細を発表しました。

 このうち1人は札幌市内に住む10代の男子大学生で、4月10日に発熱、咳、全身倦怠感などの症状が出て、16日に陽性と確認されました。症状は軽く会話は可能だという事です。札幌市は大学名などは公表しないとしていて、現在、濃厚接触者などについて調査しています。

 このほか、15人が医療機関の患者やスタッフであることがかわりました。

 院内感染が発生している北海道がんセンターでは10人の感染を確認。30代から80代までの男女の患者8人と、いずれも20代の男性技師と女性看護師の2人の陽性が確認されました。

 北海道がんセンターでは17日までに17人の感染が確認され、18日には道も3人の感染を発表していることから、合計で30人が感染した事になります。

 札幌呼吸器科病院では、70代と80代の入院患者の男性2人と、60代の女性看護助手の計3人が感染。

 札幌厚生病院では、90代の入院患者の男性と、50代の女性看護師の計2人が感染しました。

 4月18日は札幌市以外でも15人の感染が確認されていて、1日の感染者としては過去最多の計38人となりました。これにより道内のこれまでの感染者は407例となります。

 医療機関での感染者が相次いでいる事について、札幌市は第一波の時には見られなかった危険な状況だと指摘。このまま市中感染も含めて感染者の増加が続けば「メガクラスター」が発生する恐れもあるとして、強い警戒感を示しました。

 また、札幌市内で90代の女性と、60代の男性の2人が死亡し、道内の死者は計18人となりました。