2018年の西日本豪雨で決壊した倉敷市真備町を流れる小田川の堤防の強化工事が一部の区間を除き完了し、3月26日、記念式典が行われました。

倉敷市真備町で行われた式典には、倉敷市の伊東市長や関係者など約70人が出席しました。

この工事は、2018年7月の豪雨で決壊し大規模な浸水被害をもたらした堤防を復旧させ強度を高めようと国土交通省と倉敷市が進めていたものです。

完成した堤防は幅が7メートルと以前より2メートル広がったほか、斜面を緩やかにしたことで全体の厚みが増しました。また、一部に浸透した水を排出する設備も整備され治水機能も高まりました。

(国土交通省中国地方整備局 高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 濱田靖彦所長)
「約8割の堤防を拡幅することができている。平成30年(2018年)当時と比べ安全度は上がっている。新しくなった堤防を使ってもらい、実感してもらいたい」

(倉敷市 伊東香織市長)
「住民の皆さんが真備に帰り、住むにあたっての大きな安心になると思う。これからの復興への大きな前進だと考えている」

国交省は治水対策として引き続き高梁川と小田川の付け替え工事を2023年度の完成に向けて進めるとしています。

岡山放送
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