卓球女子代表が凱旋!

8日午前、卓球の世界選手権団体戦で3大会連続の銀メダルを獲得した、日本女子代表が帰国し、千葉・成田市内のホテルで記者会見を行った。

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伊藤選手は決勝の中国戦で、日本人選手に37連勝中で元世界ランク1位の名選手、劉詩雯(りゅうしぶん)選手と試合し、見事勝利した。そのことについて伊藤選手は…

「今回初めて団体戦で劉詩雯選手と対戦することになって。あまり対策はしていなくて…、やってみないと分からないかなと思って。本当に試合の中でどんどん対策を見つけて…」

元世界ランク1位が相手でも落ち着いて、試合中に対策を見つけていったと語った伊藤選手。この歴史的勝利を受けて、中国では早くも伊藤選手に警戒を強めているそうだ。

<中国メディアの反応>
・日本の17歳の素晴らしいパフォーマンスに中国チームが驚き、冷や汗をかいた
・頭角を現した伊藤美誠は、今後10年中国卓球最大の脅威だ

打倒中国の突破口!

残念ながら団体戦としては中国に敗れてしまった日本女子チームだが、2020年東京オリンピックに向け確実に中国との差が縮まっていることを見せてくれた。
グッディスタジオでは、その理由について解説!

安藤優子:
3大会連続の銀メダルですが、今回は金(中国)と銀の差がぐっと縮まった気がしましたね!

高橋克実:
テレビで見ているのに、目で追えないくらいボールが早いんですよね…。
あの中国のレベルに日本選手が達したというか、伊藤選手が勝ったわけじゃないですか。
今しゃべっていても鳥肌がたちますよ!

木下康太郎フィールドキャスター:
どのスポーツでも、初戦というのは勢いづくために絶対勝ちたい、絶対落としたくないものですよね。中国も元世界ランク1位の劉選手を当ててきて、おそらく確実に初戦を取りにきたんだと思います。
それにも関わらず伊藤選手が勝ったということで、中国にとってもかなり衝撃的だったようですね。

安藤:
なるほど~。想定外の出来事だったんですね。

今後、日本チームが中国に勝っていくためにはどのようなものが必要なのか?
卓球プロコーチの鄭慧萍(ていけいひょう)さんに伺った。

<打倒中国の突破口!>
・中国選手は日本選手よりパワーが強く、体格も大きい・日本選手は、回転やスピードに変化を織り交ぜながら“高速卓球”で攻める!
・伊藤美誠選手、平野美宇選手は既に高速卓球に! 石川佳純選手も高速卓球に進化中

木下:
通常は、卓球台から少し距離をとって、ボールがはねて落ちてきたところを打ちます。
しかし“高速卓球”は通常よりも卓球台に近づき、ボールがはねて落ちる前、上がってきたところをすぐ打つんです。そうすることで、相手が体勢を整える前に返すことができるんだそう。中国と日本の技術はほぼ互角で、あとは戦術。
今後いかにこの“高速卓球”を戦術に織り交ぜていくか、というのが大きなポイントになるんだそうです

北村晴男弁護士:
日本は、中国スーパーリーグから締め出されたじゃないですか。
“平野美宇ショック”で、中国が日本人に追いつかれるんじゃないかと危機感を持っていたからと言われていますけど。
やっぱり日本人を中国スーパーリーグに入れてほしいですね。そして切磋琢磨してほしいです。

安藤:
修行の場としては最高の場所ですもんね~。

克実:
今後、それぞれで切磋琢磨して、どの国が金メダルを獲るのかは別にしても、とにかくものすごい次元の試合を見てみたいですよね。

三田友梨佳アナウンサー:
この“高速卓球”というものも、中国は研究して対策を練ってくるでしょうから。
お互いどんどん進化していくというのは、すごいことですよね。


みるみる力を付けてきている日本の卓球。
スタジオでは、中国とともにさらに高みを目指してほしいという意見もあがった。
 2020年の東京オリンピックに期待が高まる!


(「直撃LIVE グッディ!」5月8日放送分より)