3回目接種で抗体量17倍に 副反応は2回目とほぼ同じ 川崎医科大学調査【岡山・倉敷市】

倉敷市の川崎医科大学の研究グループが、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた人の抗体の量が、接種前に比べ約17倍に増加した一方、副反応は2回目とほぼ同じ程度だったとの研究結果を発表しました。

研究結果を発表したのは、川崎医科大学小児科の中野貴司教授のグループです。

中野教授らによりますと、新型コロナワクチンの接種を3回受けた医療従事者ら790人について、ウイルスへの感染のしにくさを示す抗体の量を調べたところ、2回目接種後から半年後には約15%にまで減少していました。

しかし、3回目接種を受けた人の抗体の量は、接種前に比べ約17倍に増えていることがわかりました。

一方、接種後の健康状態については、痛みや腫れ、発熱などの副反応が2回目と3回目でほとんど変わらないことがわかりました。

(川崎医科大学小児科 中野貴司教授)
「3回目接種で副反応はある程度ある。2回目と同じくらい起きるが、体の中で免疫反応が起きていて、抗体がまた上がっているのでは」

中野教授らのグループは、今後も3回目接種を受けた人の抗体の量の推移を調べるなどし、研究を続けることにしています。

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