ウクライナ避難民へ 高校柔道班OBが支援金 ポーランドで奔走 千曲出身の日本語学校教頭に

ウクライナ避難民へ 高校柔道班OBが支援金 ポーランドで奔走 千曲出身の日本語学校教頭に

支援が広がっています。ロシア軍の侵攻でウクライナから多くの人が避難する中、隣国ポーランドで避難民の受け入れを支援する長野県千曲市出身の男性に、母校の柔道班OBが支援金を贈りました。

戦闘が続くウクライナ。すでに280万人以上がポーランドなどに避難しています。

坂本龍太朗さん:
「避難民の方がやってきました。このようなバスで国境からたどり着く」

声の主はポーランドで避難民の受け入れを支援する坂本龍太朗さんです。千曲市出身でワルシャワの日本語学校で教頭をしています。

坂本龍太朗さん:
「(国境を越え)こちらに来なければ、子どもたちやお年寄りを救えないというのは…来てくれたら何でもしたいというのが実際のところ」

隣の女性はキエフ近郊から1人で逃げてきました。息子は2人。1人はウクライナに残りロシアと戦っていて、女性はアメリカにいるもう1人の息子の所に身を寄せると話していたそうです。

坂本さんは連日、住んでいるツェレスティヌフ郡の避難民受け入れをサポートしています。

坂本龍太朗さん:
「こちらは朝ごはんです。食パンがたくさん並べられています。この他、私が持ち込んだ『オヤカタラーメン』(カップ麺)も人気です」

支援の動きは坂本さんと交流のある坂城町に続き、出身地・千曲市でも…。

坂本さんは屋代高校柔道班のOB。そのOB会が母・乃里子さんに支援金50万円を贈りました。

柔道班の遠征費などとして寄付する予定でしたが、コロナの影響で大会が中止になったため、坂本さんに役立ててもらことにしたのです。

屋代高校柔道班OB会・内山富之会長:
「窮状に至ったら、お互いに譲り合い、助け合う。このことが大事じゃないかと」

坂本さんの母・乃里子さん:
「今までは自分のお金で必要なものを息子は買っていたそうなんですけど、目の前にいる子どもたち、お母さん方、困っているところに必要なものを届けられるようになり、励みになっている」

小川市長も柔道班のOB。「支援を広げたい」と市役所に募金箱を設置して、ウクライナや坂本さんへの支援を呼び掛けています。

記事 675 長野放送

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