2020年7月、岐阜県各務原市で当時32歳の男性を殺害した罪に問われている同僚の男の初公判で、男は起訴内容を一部否認しました。

 岐阜県各務原市の元トラック運転手・浅野善彦被告(57)は2020年7月、各務原市内のグラウンドで同僚の松岡幸寛さん(当時32)の首をロープで絞めたりナイフで刺したりしたうえ、側溝で溺死させた殺人の罪に問われています。

 14日の初公判で、浅野被告は「刺してはおらず、その他は間違いありません」と起訴内容を一部否認しました。

 続く冒頭陳述で、検察側は「被告は被害者との金銭トラブルから殺害することを考えた。あらかじめロープを用意するなど犯行は計画的であり結果は重大」と指摘しました。

 弁護側は「被害者から思わぬ発言を受け、突発的に殺意を抱き犯行に及んだもので、ナイフは使っていないし持ってもおらず計画性はなかった」などと主張しました。