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6日は金曜特別編。

中学受験に向けて頑張っている小学生は必見、一般教養を高めたい大人にも使える知識を紹介する。

問題と解説は大手進学塾・サピックスの社会科の先生が作った。

先週、「大勲位」と呼ばれた中曽根康弘元首相が101歳で亡くなった。

戦後5番目の長期政権となった中曽根内閣に関する問題。

「中曽根内閣は『戦後政治の総決算』として、いわゆる三公社民営化などに取り組みました。民営化された三公社の現在の会社名を、アルファベットを用いてそれぞれ書きなさい」

日本専売公社→( )
日本電信電話公社→( )
日本国有鉄道→( )

答えは「日本専売公社→(JT)」

「日本電信電話公社→(NTT)」

「日本国有鉄道は→(JR)」

民営化で赤字の解消、さらにはサービスの向上などが期待された。

一方で、これらの事業が抱えていた公務員の中には、民営化後の新会社に採用されない人も多く出たため、大きな反発も招いた。

続いてもう1問。

2日に発表された、2019年の「新語・流行語大賞」に関する問題。

「次のア~ウは、これまで新語・流行語大賞を受賞した語句や、その候補に挙げられた語句です。これらを、受賞した(候補に挙げられた)順に並べかえなさい」

「ア: 風評被害 イ: スーパーボランティア ウ: がんばろうKOBE」

答えは「ウ:がんばろうKOBE→ア:風評被害→イ:スーパーボランティア」。

ウの「がんばろうKOBE」は、1995年の阪神・淡路大震災、アの「風評被害」は、2011年の福島第1原発の事故後に被ばくを恐れる心理から広がった。

イの「スーパーボランティア」は、2018年に行方不明の2歳児を発見した、尾畠春夫さんの災害ボランティアが報道される中で使われた言葉。

「新語・流行語大賞」には、自然災害に関する言葉が時々大賞に選ばれたり、ノミネートされたりしている。

日ごろから自然災害への備えを忘れない意味でも、心にとどめておきたい。