多くのメダリストを輩出した名門の廃部です。長野県下諏訪町の日本電産サンキョーは、スケート部を今月いっぱいで廃部すると発表しました。

長野オリンピックで感動を生んだ男子500メートル。金メダルを獲得した清水宏保さんが所属していた名門スケート部がなくなることになりました。下諏訪町の日本電産サンキョーは、スケート部を今月末で廃部にすると発表しました。

1957年に三協精機スケート部として創部。清水さんのほか、バンクーバーでは長島圭一郎さん、加藤条治さん、平昌・北京では高木菜那選手がメダルを獲得するなど、5人のメダリストを輩出してきた名門でした。

高木菜那選手は2日前のインスタグラムで「高校を卒業してから10年間ずっと支えてくださり、サポートしてくださった日本電産サンキョー。日本電産グループの皆様。本当にありがとうございました。この10年間私が夢に向かって走り続けて来れたのは会社のご支援、ご声援があったからです。挫けそうになった時も沢山ありました。それでもスケートを続けてこれたのはどんな時でも全力でスケートが出来る環境を作ってくださった会社の皆様のおかげです。日本電産サンキョースケート部でスケートが出来たからここまで成長できたんだと心から思っています。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちをつづっていました。

廃部の理由については、「ここ数年スケート選手を目指す若者も減り、企業が競技の発展に貢献するという当初の目的に展望が持てないと判断した」としています。

高木菜那選手ら8人の所属選手については、今後、個別に相談し、競技継続を希望する場合は全面的にサポートするとしています。