ニュースのキーワードをコンパクトにひもとく、「3分ではてな」。

25日は、「金曜特別編」。

中学受験に向けて、もう第4コーナーを回っているという小学生諸君、必見。
大人の人たちにも使える知識を紹介している。

問題と解説は、大手進学塾「サピックス」の社会科の玉井滋雄先生が作成。

「即位礼正殿の儀」では、安倍首相の万歳三唱があった。
安倍首相は、天皇・皇后両陛下がいらした場所と同じ宮殿・松の間にいて、万歳を行っている。

このシーン、わたしたち1人ひとりも決して無関係ではない、大切な意味を読み取ることができる。

では、問題。
かっこ内に当てはまる語句を漢字で答えなさい。

「『即位礼正殿の儀』で、首相が万歳三唱を行いました。戦前の昭和天皇の時には、万歳三唱は庭に降りて、建物内の天皇を見上げる形だったのが、今回は同じ建物内に変わっています。これは、日本国憲法の三大原則の1つ(  )への配慮とされています。」

小学生時代に習ったもので、答えは「国民主権」。

この国民主権は、戦後の日本を民主国家として方向づけてきた最も大切な原則とされている。

以前はどうだったのか。

戦前の大日本帝国憲法のもとでは、天皇が「国家元首」で主権者であった。
国民は、その下の「臣民」となっていた。

主権は天皇だったが、戦後、主権が国民に移って、天皇は、日本国と日本国民統合の象徴という形になった。

そのため、平成以降の即位の礼の一連の儀式は、象徴となった天皇陛下が、内閣の承認と助言が必要な国事行為として行われたという。

憲法には、3つの原則があり、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」が日本国憲法の3大原則と覚えておく必要がある。