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29日のテーマは、「国語に関する世論調査」。

普段、当たり前のように使っている日本語について、あらためて考え直していく。

「国語に関する世論調査」は、文化庁が1995年度から毎年行っていて、対象となっているのは、全国16歳以上の男女3,500人。

何のための調査かというと、「日本人の国語に関する意識や、理解の現状について調査し、国民の国語に関する興味・関心を喚起するため」とされている。

29日午後5時に発表されたばかりの今回の調査から出題。


第1問 「憮然(ぶぜん)」の正しい使い方は、以下のAとBどちらか。

A「失望してぼんやりとしている様子」
B「腹を立てている様子」

正解は、Aの「失望してぼんやりしている様子」で、正解率は28.1%。


第2問 「御の字(おんのじ)」の意味は、以下のAとBどちらか。

A「一応、納得できる」
B「大いに有り難い」

正解は、Bの「大いに有り難い」で、正解率は36.6%。
正しい意味と違って理解している人の多くいるということが、この調査でわかってくる。


3問目 「自分が言うことにうそ偽りがないことを固く約束するさま」の「天地□□に誓う」の、□□には何が入るか。

正解は「天地神明に誓う」で、正解率は32.14%。
意味は、「すべての神々に約束する、約束をたがえたら罰せられてもよい」。

「天地天命」と誤用する人が、とても多いという。


佐々木恭子アナウンサー「SNSなどでは、若者たちも言葉に敏感になってるとは思いますが、いかがでしょうか?」

原田曜平さん「でも、令和の時代は、SNSでもっといろんな言葉が出てくるので、これどころじゃない誤用とかが、たぶん増えてくるんですよ」


言葉は生き物なので、変わっていくが、こういう機会に正しい使い方も確認しておきたい。