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8日のテーマは、「5年生存率」。

6日、がんの闘病を公表しているタレントの堀ちえみさんが、ブログにこんな一文を書いていた。

「今日の診察の先生のお話の中で、一番心強かった言葉。『がんはもはや治る時代なのです』」。

8日は、これについて考えていく。

医療の進歩とともに、がんの治療もさまざま行われている。

8日、国立がん研究センターからあるデータが発表された。

そのうちの1つが、「5年生存率」というものだが、これは、がん患者を治療でどれだけ救えたかを示すデータともいえる。

というのも、治療後5年間再発がなければ、そのあと再発するのはまれなので、この5年という年数がいったんの治癒の目安とされている。

8日に発表されたのは2009年、2010年にがんと診断された人の5年後の生存率だが、女性は70.7%、男性は62.7%で、平均すると66.1%という数字だった。

がんは、進行とかステージによっても生存率は変わり、体のどこにできるかという部位によっても変わってくる。

肺がんは、男性の5年生存率は33.8%、女性は55.5%と、これは女性の方が高い。

そして、大腸は男性が73.1%、女性が72.5%。

前立腺がんになると、男性が98.6%。

そして、女性の乳がんは92.5%と、いずれも高い生存率になっている。

ステージ別の生存率も見ていくと、前立腺がんの場合、ステージ1からステージ3の場合は、100%というデータ。

乳がんに関しても、ステージ1で99.8%。

ステージ2だと、95.9%と高い生存率となっている。

一方、病気が進行するとともに、急激に悪化するという、がんもある。

胃がんの場合は、男女あわせたデータだが、ステージ1だと94.6%の生存率だが、ステージ4だと9.0%。

これを見ると、いかに早期発見が大事かということがわかり、また発見されにくいがんというのもあり、そういったものの検査をどうやって確立していくかが大事なところとなる。