天皇皇后両陛下は、陛下の退位にともなう儀式の1つである伊勢神宮参拝のため、17日から、2泊3日の日程で三重県を訪問される。

両陛下にとって、在位中最後の地方訪問となる。

両陛下は17日午後、臨時専用列車でJR東京駅を出発し、夕方、伊勢市に入られる。

天皇家の祖先とされる天照大神が祭られた伊勢神宮は、皇室にとってゆかりの深い場所。

18日、陛下は皇位の印として歴代天皇に受け継がれてきた「三種の神器」のうち、「剣璽(けんじ)」と呼ばれる剣と勾玉(まがたま)を携えて参拝し、4月末の退位を報告されることになっている。

両陛下は3月、奈良県を訪れ、初代天皇とされる神武天皇の陵墓を参拝された。

今回の参拝も、4月30日の「退位礼正殿の儀」に向けた儀式の1つで、両陛下の地方訪問は、在位中はこれが最後となる。