9日、ロンドンで行われているテニスの4大大会・ウィンブルドン選手権の男子シングルス4回戦に挑んだ錦織圭選手(28)。第1セットをとられながらも、ラトビアのエルネスツ・ガルビス選手に見事逆転勝ちし、ベスト8進出を決めた。

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日本男子としては、松岡修造さん(50)以来23年ぶりの快挙!
また、錦織選手はこの勝利でテニスの4大大会すべてで8強入りを果たしたことになる。

去年痛めた右手首のケガから完全復活ともいえる大活躍を続ける錦織選手。今後ウィンブルドンでは初のベスト4、そして優勝に手は届くのだろうか!?

復活までの道のり

木下康太郎フィールドキャスター:
錦織選手は、ケガで長く苦しんだ期間もありました。錦織選手の復活までの道のりを見ていきたいと思います!

・2016年10月、世界ランク4位まで上げていた錦織選手
・その後、2017年8月ごろから右手首のけがにより欠場
・欠場が続き、今年2月には世界ランクを39位まで落とす

木下:
錦織選手はここにきて、調子をあげてきています!関係者に伺うと、ケガで欠場していた期間にとてもメンタルが強くなったのではというお話でした。

安藤優子:
錦織選手は、よく試合中にラケットを投げるシーンが見られたり、自分自身にいらだつことがありましたよね。今回の試合ではどうでしたか?

木下:
そうですね。ラケットを投げたのは、今回は1回のみでした。メンタル面のコントロールが出来ているのかなと思います。

気になるのは、錦織選手の次なる対戦相手!

次なる相手は…

木下:
セルビアの、ノバク・ジョコビッチ選手(31)です。元世界ランク1位の選手で、4大大会では12回も優勝しているんです。このウィンブルドンも、3回優勝しています。

安藤:
だからね、もういいよね。

スタジオ:
あはは(笑)

木下:
勝ちを譲ってほしいという気もしますよね(笑)。錦織選手は、ジョコビッチ選手との戦いでは2勝13敗、現在12連敗中なんです。ただ、ジョコビッチ選手は昨シーズン、けがでずっと休んでいました。今シーズンから復活してきたので、錦織選手にもチャンスがあるんじゃないかと思いますね。

安藤:
ジョコビッチ選手って、これだけのことを成し得たので、燃え尽き症候群のようなものになって、練習をしなくなったという話があるんですよ。最近はジョコビッチ選手も調子を取り戻しつつあるみたいですが…。(錦織選手にとっては)チャンスかな?

さらに、錦織選手の勝てる理由がもう一つあるそう。

木下:
錦織選手は、フットワークが巧みというのが非常に強みなのですが、芝のコートだと細かいステップがなかなか出来ません。ウィンブルドンは芝コートなので、今までもこの芝で苦戦していたんです。

木下:
しかし、開幕直後は綺麗だった芝のコートも、ラウンドが進むにつれて芝がはげ、クレー(赤土)のコートに近づいてきてるんです。そのため足元が滑りにくくなり、錦織選手の巧みなフットワークが、また復活してくるんじゃなかなと思います!

安藤:
へ~!こういったコートは、整備し直したりしないんですね。

木下:
芝なので、整備のしようがないんだと思います。

安藤:
なるほど!クレーコートに近づくことで、錦織選手ももしかしたらいけるんじゃないか…ってことですね。

木下:
もしかしたらというか…勝ちます!

三田友梨佳アナウンサー:
錦織選手は4回戦で、最後まで食らいつく姿が印象的でしたよね。しかも苦手とする芝であの勝ちを得たということは自信にもなると思います。12連敗中とは言っても、ジョコビッチ選手と芝で対戦するのは初めてなんですよね。錦織選手、いけると思います!

安藤:
本当に、夢が膨らみますね。4強進出をかけた戦い、応援したいと思います。

(「直撃LIVE グッディ!」7月10日放送分より)