国と都の“溝” 休業要請対象が決定

国と東京都で意見が分かれ、調整が続いていた、休業要請の対象。
4月10日、小池都知事から都の方針が示された。

今回、東京都の休業要請の対象となるのは、

遊興施設等
大学・学習塾等
運動・遊戯施設
劇場等
集会・展示施設
商業施設


の6つのカテゴリー。
休業要請は11日午前0時から実施されることとなる。

スポーツクラブなどの運動施設が休業要請対象となり、今後の営業に不安を抱いているという、屋内ゴルフ練習場。

新宿区にある「ボックスゴルフ新宿練習場」は屋内のため、自粛要請の対象となる。


ボックスツアー・日向敏之社長:
切迫している状況はひしひしと伝わるので、休業は続けなきゃいけないんだろうな、という…

営業時間の制限に「死活問題」…

一方、居酒屋を含む飲食店等については、朝5時から夜8時までにおける営業を要請。
酒類の提供については、夜7時までとする方針
だという。

東京・新橋に店を構えて23年の焼き鳥店「串まる」。
店は9日の夜も営業し、客がやってくるのを待っていた。

「串まる」店主・工藤章さん:
お客さん全然いないですね。なんとか頑張って開いています、細々と。いつもですと(夜)7時や8時がピークの時間なんですよね。そこでおしまいってことは、もうほぼお店の売り上げとしては見込めない状態ですよね。


感染拡大で客足が遠のき、売り上げは通常時に比べて2割以下に激減したという「串まる」。
都が示した営業時間の限界「夜8時」は、店がにぎわう時間帯だ。

「串まる」店主・工藤章さん:
しっかりとした補償を明記してほしいです。それがなければ、私たちはどうやって生きていけばいいか、この先どういう風に計画を立てていくか、何もできない状態なので。

(「Live News it!」4月10日放送分より)