日用品大手の花王は、政府からの要請を受け、消毒液の生産を現在の20倍以上に増産する。

花王は、4月下旬から国内4カ所の工場で、一部の生産ラインを切り替えて、消毒液を増産する。

5月をめどに、現在の20倍以上の出荷が可能だとしていて、政府からの要請に従い、まずは医療施設へ提供していくとしている。

一方、体温計の需要も急増していることから、医療機器大手の「テルモ」は、2月から増産を始めている。

また、電子機器大手の「オムロン」も同様に増産をしていて、3月は、1日あたり例年の1.5倍にあたるおよそ5万個を生産したという。

しかし、需要に生産が追いつかないとして、体温計は多くの家庭がすでに持っていることから、「アルコール消毒をすれば再利用ができ、電池を交換すれば使える物も多いので活用してほしい」と、家庭で眠っている体温計の活用を呼びかけている。