実はコンビニより多く存在する「お寺」。日本には、約7万7千ものお寺があるとされており、その数はコンビニの約6万件よりも多いほどです。


 その一方で、人口減少や若者の宗教離れに加えて、コロナ禍の影響で参拝客が減少していることもあり、このままでは2040年までに3分の1のお寺が消滅するとも言われています。


 寺社の活性化を掲げる株式会社和空プロジェクト(本社:大阪府大阪市)では、2021年4月よりオンラインでお坊さんに相談できるサービス「オンライン僧侶クリニック(https://souryo-clinic.com/)」を提供しており、これまでに200名以上の方が利用、100件以上の口コミをいただいており、その内94%から最高評価の星5つという実績があります。


 今回は、そんな「オンライン僧侶クリニック」の運営を行っている、弊社企画部の岩本健治にサービス開始の裏側を聞きました。



■最初はオンラインで気軽に交流できるサービスでした。

 元々、コロナの影響で参拝客が減少したお寺と、外出するのが憚れる中でおうち時間を充実したい人たちをつなげたいという思いがありました。

 

 その中で、テレワークやオンラインでのサービス・エンターテイメントが一気に普及したことに着目して、「オンライン坊主 BAR」という、坐禅や瞑想体験・精進料理の料理教室・人生相談に密教占星術などを通して、オンラインで日本全国のお坊さんと交流できるサービスを思いつき展開していました。

 

 なので、当初は今のような相談を主とするサービスではなかったんです。



 「オンライン坊主 BAR」を実施していく中で、自分自身の悩みを真剣にお坊さんに相談したいというニーズが多いことに気づきました。交流の中で、「心の不調」「人間関係」といった話題が多かったんです。そこで、より一層相談者に寄り添えるサービスが必要ではないかと考え、「オンライン僧侶クリニック」を開設しました。


 また、このコロナの影響もあってか、厚生労働省によると2020年は10年ぶりに自殺者が増えたという事実もあります。そのような背景を受け、フランクな名前からしっかりとした相談が出来る場に変えたいということも「オンライン僧侶クリニック」を開設した理由の一つです。

 


■事務局である私たちも驚く口コミの高さ。

 「オンライン僧侶クリニック」はお坊さんと相談者様が一対一でオンラインで話すサービスの為、私たち事務局が相談に同席することはありません。


 私たち事務局が相談者様の「声・感想」を聞く手段は口コミしかないため、相談後には口コミ記入依頼をさせていただいています。


 これまでに200件以上の利用、100件以上の口コミをいただいておりますが、相談者様からは、「気持ちの整理が出来ました」「前を向いて生きて行けそうです」「救われ癒されました」など非常に高い評価をいただいています。実際、口コミの94%が最高評価の星5つとなっています。

 

 正直、オンライン僧侶クリニックを利用することで、悩み・不安が必ずなくなるわけではありません。場合によっては悩み・不安を解決するための答えを得られない場合もあります。なぜなら、お坊さんたちは不安・悩みの専門家・医師ではないからです。


 それにも関わらず多くの方に高い評価を得ているのは、病院や公的機関では得られない、「よりよく生きる知恵」をここでは得ることが出来るからではないかと私たちは考えています。


 お坊さんは、難しい仏教の教えを分かりやすく私たちに伝えてくれる存在です。仏教には1200年もの歴史があり、その時々で悩み・苦しんでいる人たちに寄り添ってきたからこそ、仏教には「よりよく生きる知恵」が詰まっていると思います。

 

 この、「よりよく生きる知恵」は病院や公的機関といった、マニュアルに沿って、一種事務的に治療・対応をしていく所ではなかなか得られないのではないかと私たちは考えています。


 現状、利用される方はまだまだ少なく、事業として軌道には乗っているとは言い難い状況ですが、口コミを見たり、お坊さんとお話させていただくと、確実にこの生き辛い世の中に必要なサービスとして認識いただけると確信しています。


  


■悩んだ時の選択肢として当たり前の存在に

 現状、そもそもお坊さんに相談できるということを知らない人がほとんどであり、相談してどうにかなるの?と思っている方がほとんどだと思います。


 しかし、仏教には「よりよく生きる知恵」が詰まっています。2500年もの間人々に寄り添い続けてきたからこその「知恵」はきっと現代の人々の心にも響くはずです。


 また、友達・家族に相談したいけど…大事だから。味方だから。心配させたくないからこそ相談できないという事も多くあるのではないでしょうか。


 私たちはそういった方たちに、「オンライン僧侶クリニック」の存在を届けていきたいと思っています。

 加えて、子どもの自殺者が過去最多となったことから、子どもとその親御さんにとっての居場所・学校・公的機関以外の相談窓口として、存在していきたいです。


 そしてゆくゆくは、駆け込み寺という言葉があるように、「悩んだらお坊さん(お寺)に相談する」を当たり前の文化にしていくことで、寺社の存在が社会を元気にする手助けとなればと思っています。



■お坊さんとのつながりを活用した事業の展開

 現在、オンライン僧侶クリニックで繋がらせていただいた、僧侶の方に協力いただいて、大阪下寺町にある「和空 下寺町(https://waqoo-shitadera.com/)」でオンライン座禅会を実施しています。


 ホテルで座禅会を実施している施設はまだまだ少なく、利便性が高い都心部で座禅が体験できるということで、毎回多くの方に体験いただいております。


 今後も、普段なかなか接することのないお坊さんと接する機会を多く作っていき、この生き辛い世の中を生き抜く力をお坊さん(お寺)から得ていってもらえればと強く思っています。


〈運営〉

株式会社和空プロジェクト https://waqoo-pj.jp/

 宿坊「和空三井寺」、門前宿「和空法隆寺」の企画運営など寺社関連の宿泊滞在型コンテンツの開発や総合的なコンサルティングを展開。

 日本の伝統寺社文化の魅力と付加価値を高め、周辺地域を巻き込んだ地域振興を図ることによって未来へと繋げる、リアルとオンラインを活用した各種事業に取り組んでいます。 


 

 

 




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