1人でも多くの方に海老への親しみを持っていただくため、一般社団法人日本海老協会が2014年から毎年開催しているイベント「エビフェス!」。2019年まで「海老の日®︎祭り」だったものが現在の名称に代わって3年目の開催となる2021年は、10月15日~16日二子玉川ライズにて開催された「海のごちそうフェスティバル」への出展という形で行われ、多くのご参加をいただきました。

水産業界から外食チェーンまで…「海老」に関わる78社が参加する日本海老協会

一般社団法人日本海老協会は、海老食の普及活動を目的に2014年5月に設立された団体です。「敬老の日に、長寿の象徴である海老を食べるという新しい食文化を創りたい」と、愛知県の海老専門企業・毎味水産が2013年に「海老の日®︎」を制定したことをきっかけに、地元愛知県の20〜30代の有志5名が結成した普及グループ「夢海老会」をルーツとしています。


現在は水産業界各社をはじめ、「かっぱえびせん」でおなじみのカルビーや、海老せんべい屋さん、スーパーなどの量販店、さらにサントリーやサッポロビールなどの飲料メーカー、リンガーハットなどの外食チェーンほか、「海老」にかかわる78 社の企業が参加。「海老で食卓を笑顔にする!」という活動理念を掲げ、「エビフェス!」などのイベントやキャンペーンを展開しています。


魚の仕組みと美味しい食べ方を学びながら、実際に味わえるイベント

「エビフェス!」は、新しい海老食文化の普及と食品ロスや海洋ごみ削減を目的とし、前身の「海老の日®︎祭り」も合わせると2013年から続けている取り組みです。昨年2020年はコロナ禍のためにオンラインでの開催となりましたが、今年2021年は改めてリアルイベントに回帰し、おかげさまで8回目の開催を無事迎えることができました。


今回は、日本昆布協会と日本鰹節協会の協力により、日本で昔から伝わるお出汁の取り方やお出汁を活かすお料理方法を学べるステージイベント「お出汁の世界」や、お魚を実際に解剖しながら、その仕組みや美味しい食べ方を学ぶ体験型イベント「おさかな解剖学習」を開催。さらに、当協会主催「おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト」に入選したエビ料理のキッチンカー販売など、盛りだくさんの内容となりました。


小中学生による「海老をまるごと使うアイデア料理」を、トップシェフがメニュー化

「おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト」は、小中学生による、魚を丸ごと使用したアイデア料理のコンテストです。

海の幸が持つ味覚を文字通り余すところなく使い、食品ロスの削減も両立した魅力的な料理をイラスト形式で考えてもらい、国内外で著名なトップシェフである三國清三さん、脇屋友詞さん、茂出木浩司さん、野永喜三夫さん、鈴木弥平さんが審査。とくに優秀なものとして選ばれたものを実際にメニュー化していただき、会場のキッチンカーで提供しました。


【提供したメニュー】

・脇屋友詞シェフ選定「エビドリア」

・茂出木シェフ選定「もちもちエビ」

・鈴木シェフ選定「エビゴロゴロボール」

・野永シェフ選定「エビのクリームコロッケ」


選ばれたメニューは、どれも海老を丸ごと味わうことができ、廃棄をほとんど生み出さないアイデアの光るもの。入選したみなさんからは、「海老を丸ごと無駄なく食べたくて、エビのコロッケを作りました」など、海老やお魚への大きな愛を感じるコメントをもらい、感激の気持ちで一杯となりました。


私たちが「エビフェス!」を行う理由

私たちが「エビフェス!」のテーマとして掲げているのは、新しい海老食文化の普及、そして食品ロスや海洋ごみの削減です。お魚を無駄なく丸ごと楽しむ方法をひろく知っていただくことは、食品ロスを減らすことにつながり、私たちにとって貴重な海を守ることにつながると考えています。

「魚より肉」という風潮が進んでいるなか、海老をはじめ、魚の美味しさや面白さをもっと感じていただき、みなさんに食べていただきたい。しかし、海洋環境が豊かでなければ、美味しく海の幸を食べることはできません。そのためにも、プラスチック問題や地球温暖化といった課題と向き合い、減らす努力を続けていかなければいけません。


せっかく漁獲できた海老たちも、食品ロスで廃棄されてしまっては元も子もありません。食品業界には、賞味期限が残り3分の1を切る前に小売店に卸さなければならない「3分の1ルール」というものが長らく存在しますが、あくまでこれは流通の習慣化によって設けられた商習慣であり、それによって大幅な食品ロスを生み出すもととなっているのです。


海老やお魚に興味を持っていただき、ひとつの命をありがたく最後までいただく大切さを感じていただくことができれば、こうした問題は解決できるはず。私たちひとりひとりが海の生き物たちのことを思い、日常において一歩一歩できることを見つけ、取り組むために、私たちは毎年「エビフェス!」を開催しています。


豊かな海と魚食文化を、後世まで届け続けたい

今回、「エビフェス! 2021」開催をきっかけに、テレビ局や、企業、大学など、さまざまな方面から多くのお問い合わせをいただきました。先日も大学でフードロスを研究する学生の方からインタビューの依頼があり、若い方々との接点が生まれたことが大変嬉しく思っています。


「ひとりでも多くの人に美味しいものを食べていただき、笑顔になっていただきたい」という思いのもと、日本海老協会は日々活動を続けています。私たちの代だけでなく、子どもたちや孫、さらにその先々の世代まで美味しいものを届けていくためにも、「エビフェス!」を単なるお祭りとして終わらせず、一年を通じて講演会や小学校での出前授業、さまざまなキャンペーンなど、海や日本の魚食文化を守るための活動へ積極的に取り組んでいきます。




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