大学入学共通テストの試験会場となっている東京大学で、高校2年の少年が受験生ら3人を刃物で刺し、殺人未遂の現行犯で逮捕された。

逮捕された高校2年の少年が留置されている本富士警察署の前から、フジテレビ社会部・市原璃音記者が最新情報をお伝えする。

少年は、15日午前9時前に本富士警察署に入り、泣いたり取り乱したりすることはなく、素直に調べに応じているという。

突如、東京大学の前を歩いていた受験生ら3人の背中を刺した少年は、警備員に刃物を取り上げられると、農学部の正門前で座り込んだという。

少年は容疑を認め、「医者になるために東大を目指していたが、成績が1年前から振るわなくなり、自信をなくした」、「事件を起こして死のうと思った」と話している。

犯行当時、少年は詰め襟の学生服を着ていて、3人を刺した刃物は自宅から持ってきたという。

被害者とは面識はなく、犯行前にやりとりも確認されていないことから、通り魔的な犯行とみられ、警視庁は慎重に調べを進めている。