島根県の花・牡丹をテーマにしたフラワーアートの展覧会が、15日から島根県松江市の観光庭園・由志園で始まります。
作品を手掛けたのは華道家の假屋崎省吾さんで、展覧会の会場でフラワーアートの魅力を紹介しました。
色鮮やかな牡丹にピンクと白に着色された流木。人工と自然、鮮やかなコントラストが假屋崎さん独特の世界観を表現しています。15日からの展覧会を前に会場に姿を見せた假屋崎さんは・・・。

假屋崎省吾さん:
「華道家として40年経ち人生63年で「令和の花咲かじじい」と自負してやらせていただいている」

奇抜ともいえる色彩感覚で「美」を紡ぎだす華道家の假屋崎省吾さん63歳。松江市の由志園で始まるフラワーアートの展覧会。主役は由志園がある大根島で広く栽培されている牡丹の花です。展示される作品は24点で、假屋崎さんは1月11日から現地に入り、日本庭園にマッチした作品を仕上げました。会場には「牡丹に蝶」など花札をモチーフにした作品の数々・・・。牡丹以外に自然の景色をテーマにしたものも…。

「あれ鹿がいない!というとあそこに一匹いるんです。全然違う作品がいっぱいあるんです。まるでテーマパークに来たような、花のテーマパーク!」

また今年から新しい取り組みも…。

「ここが夜になるとライトアップされて、雲海のコラボレーションですごく幻想的に。新しいものに挑戦するという意気込みで」

由志園が近年力を入れている雲海の演出とのコラボレーション、今回のために新たに導入しました。この作品展は今年で11回目。假屋崎さんにとって今回の出来は…?

「今回が最高傑作です」

由志園では、1年の中で冬場は来場者が少ない時期ですが、假屋崎さんの作品は庭園を色鮮やかに彩り、寒さの中に華やかさを演出します。

由志園・大谷俊樹さん:
「感染症対策をしっかり行ってより多くのお客さまに先生の作品を楽しんでほしい」

假屋崎省吾展は3月31日まで。来週末からは作品展に合わせた夜間のイルミネーションも披露されます。