備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボです。例年1月後半から迎える雪のピーク。その備えに役立つ新たな情報の運用が始まっています。

(防災士 新田俊介記者)
「もうすぐ大寒、1年で最も寒さが厳しくなるとされる時期です。雪への警戒も疎かにできません」

■繰り返す交通障害

車が慎重に走るのは、岡山市北区の県総合グラウンド近く。2014年2月の映像です。この日、岡山香川のJRは、ほぼすべての路線で運休や遅れが発生し、高速道路は通行止めとなりました。

そして、こちらは2017年2月、西粟倉村の鳥取自動車道。約30台の車が最大13時間立ち往生しました。大雪による大規模な交通障害は、各地で発生しています。

■雪の備えに新情報

こうした状況への警戒を促すため、12月から岡山県で運用が始まったのが、気象庁の「顕著な大雪に関する気象情報」です。

6時間に山地で40センチ、平地で30センチ程度の積雪が見込まれ、さらに雪が続きそうな場合に発表されます。

鳥取県では、大雪となった12月26日夜に初めて発表され、その頃、高速道路での立ち往生や停電、倒木などが相次ぎました。

押さえてほしい備えのツボはこちら。情報が出たらリスクはそこまで迫っています。不要不急の外出や車の運転はなるべく控えましょう。