プロ顔負けの本格的な炒飯に、肉汁たっぷりのジューシーなからあげなど。レンジで温めるだけですぐに美味しい料理が食べられる冷凍食品。

食卓になくてはならないものだが、今、社会の変化に対応した新たなジャンルが進化している。

冷凍食品の新ジャンルが進化

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その商品が、コンビニなどで大ヒット商品となった「サラダチキン」。

ニチレイが冷凍食品として開発した。
料理の材料として手軽に使いやすいようカットされていて、優しい味付けになっているのが特徴。パサつきやすい鶏胸肉だが、独自の技術により、パサつくことなくしっとりとした食感に。

冷蔵のものよりも賞味期限が長いので冷凍庫に保存しておいて、使いたいときにいつでも使うことができる。

新ジャンル「素材系冷凍食品」

「サラダチキンのような冷凍素材はあまりなく、今回新たなジャンルのものを生み出せたかなと思っています。」と、ニチレイフーズ松岡顕人さんは語るが、一体何が新しいジャンルなのだろうか?

「特からとか本格炒め炒飯は完成形の冷凍食品として出させていただきました。ブロッコリーやほうれん草などの冷凍野菜というのはあるんですけどいままで畜肉系の新しい商品はなかったんです。
そういったところに需要があるのではないかというふうに考えてこの商品を出させていただきました。今回のサラダチキンに関してはあくまでも素材の一つとして素材系冷凍食品というポジションで出させていただいてます。」

女性の社会進出によるニーズの変化

からあげや炒飯など、いわゆる完成形の冷凍食品は生産量が伸びている。一方で、野菜や魚介類などの「素材系冷凍食品」は横ばい状態。ニチレイはここに目を付けた。

今回の冷凍サラダチキンの投入は、肉類の素材系冷凍食品というジャンルを活性化させると期待されている。実は、この素材系冷凍食品の活性化は、今の時代背景を大きく反映しているという。

松岡さんは、「女性の社会進出に伴って共働きの世帯が増えてきています。手作りをしたいけれども時間がないそういったお声がありまして、そういった方の需要にお答えできるような料理をアシストできるような商品をださせていただきました。今後こういったものは増えてくると思います。社会の変化に伴ったニーズに合わせた商品は出てくるのかなと思います。」と語る。


手作り料理をアシストするための“普段使いの料理パーツ”。
「素材系冷凍食品」はサラダやパスタに加えたり、炒め物の材料として使ったり、解凍するだけで簡単に、手軽に普段の料理の素材として使うことができる。

時代の変化が生み出した冷凍食品の新ジャンル。今後このような商品が増えていくかもしれない。

(「プライムニュース α」8月6日放送分)