栃木県の那須サファリパークで、飼育員3人がトラに襲われて大けがをした事故で、栃木県警は、7日午前、業務上過失致傷の疑いで、園内の事務所などを家宅捜索した。

この事故は、5日朝、那須サファリパークで、飼育員が、体長およそ2メートル、体重150キロのオスのベンガルトラに襲われ、助けに入った2人も噛まれるなどしたもの。襲われた飼育員3人はいずれも負傷し、1人が全身を噛まれて重傷で、別の1人も右の手首から失ったという。

栃木県警は、9:30過ぎ、那須サファリパークに家宅捜索に入った
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当時、開園にむけて、飼育員が、トラを屋外の展示スペースに移動させようとしたところ、職員用通路に出ていたトラと鉢合わせとなり襲われたという。前日、トラを獣舎の中に戻す際、確認を怠り、そのまま通路に放置されていた可能性もある。

那須サファリパークでは、過去にも、職員がライオンに襲われるなどの事故が起きている。栃木県警は家宅捜索を行い、業務上過失致傷の疑いで、安全管理に問題がなかったか調べる方針。

飼育員を襲ったベンガルトラ
社会部
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