イギリスのジョンソン首相は、国内でオミクロン株がすでにまん延しているとして、水際対策を緩和すると発表した。

ジョンソン首相は、感染対策として求めていた入国48時間前のPCR検査の陰性証明について、1月7日からワクチンを2回接種した人は免除すると発表した。

入国後のPCR検査で陰性結果が出るまで求めていた自己隔離もなくすとしている。

感染力の強いオミクロン株が主流となり、厳しい水際対策は効果がなくなったとして、経済活動を優先させた形。

イギリスの5日の新規感染者数は、19万4,747人と高い水準が続いていて、20以上の病院が重大事態を宣言する状況となっている。

また、フランスでは5日、新規感染者数が33万2,252人と過去最多となり、ICU(集中治療室)の使用率が73%に達している。

ヨーロッパのほかの地域でも、オミクロン株の感染拡大が止まらず、イタリアやオランダ、スウェーデンでも過去最多となっている。