江戸時代に建てられ日本遺産にも選ばれている備前市の旧閑谷学校で、論語を朗読する新春恒例の「読初の儀」が行われました。

「子曰く、徳は孤ならず」

現存する日本最古の庶民の学校・旧閑谷学校には地元の高校生など約80人が集まり、中国の思想家孔子の言葉をまとめた「論語」を朗読しました。

読初の儀は明治時代に一度途絶えましたが17年前に復活し、新春の恒例行事となっています。

また、1月4日は金色に輝く孔子像も特別公開され、参加者は1年に2回しか見られない貴重な姿を前に、学問への決意を新たにしていました。

(参加した高校生は…)
「ずっと正座していて緊張しました。」
「こういう所に来ると、よしやるぞ、という気分になるので気分の切り替えでは良い機会になった。」

この後、参加者は国宝に指定されている100畳ある講堂の床を全員で磨き上げ、気持ちを引き締めていました。