2018年、三井住友カードでは「Have a good Cashless.」をブランドメッセージとして掲げ、ナンバーレスカードやVポイント、そしてカードレスカードなど、さまざまな商品・サービスをローンチしてきました。その中で、CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造)として取り組んでいるのが、「タッチハッピー」「三井住友カードの森」です。「Have a good Cashless.」に込めた想いや、2つの活動が目指すものについて、マーケティング統括部 金子氏、子玉氏へのインタビュー形式でご紹介します。


マーケティング統括部 子玉氏(写真左)・金子氏(写真右)

お客様、お店、そして社会、すべてのgoodを目指して

――ブランドメッセージ「Have a good Cashless.」に込められた想いについて教えてください。


金子:クレジットカードを中心としながら、キャッシュレス時代は進化を続けています。「Have a good Cashless.」は、このキャッシュレス進化時代に求められるスタンダードを目指したいという想いを込めたブランドメッセージです。このメッセージに基づいて、ナンバーレスカードやカードレスカードといった新カードをリリースし、VpassアプリやスマートフォンアプリVポイントなどお客様が使いやすい環境を整え、安心・安全、便利かつお得にキャッシュレスでgoodな毎日を送っていただけるようにサービス提供をしてきました。


このような「good」には、お客様やお店側の決済体験がスマートになり良くなることをはじめとする「当社の事業活動としてのgood」がありますが、三井住友カードはキャッシュレスを通じて社会にも「good」を提供しています。


「Have a good Cashless.」の軸であるイノベーションを通じてキャッシュレスを進めることで、「事業として」「お客様、お店にとって」「社会にとって」と、すべてがgoodに向かうことが大切なのです。事業とリンクしながら社会課題解決のためにどれだけのgoodが生み出せるかに挑戦中です。


  • 「Have a good Cashless.」の「good」について説明しているサイト

明るい未来のための"for good"





「タッチハッピー」「三井住友カードの森」2つの活動を展開

――「Have a good Cashless.」の想いに沿った具体的な活動について教えていただけますか。


金子:「タッチハッピー」「三井住友カードの森」という2つの活動に取り組んでいます。私は主に「三井住友カードの森」を担当しており、子玉が「タッチハッピー」を担当中です。



金子:「三井住友カードの森」は2020年度から本格始動した活動です。背景には、お客様にお届けするご利用代金明細書のWEB化(ペーパーレス化)の推進があります。WEB化によって削減できた費用の一部を一般社団法人moretrees様を通じて地方自治体に寄付し、森林保全活動に役立ててもらうのが活動の概要です。


活動の趣旨は、植林活動だけではなく、「持続可能な森づくり」に対する支援だということ。私自身、この活動を担当するまでは森への支援=植林だと思っていたんです。しかし、日本の森が抱える本当の問題は「木が足りない」わけではありませんでした。本当の問題は、戦後の拡大造林によってスギやヒノキの森の人工林が増え、人工林は手入れをし続けなければ荒廃が進むため、持続可能な森への変換が今求められていることです。持続可能な森を作るためには、人工的に植えた木を間伐する必要もであります。ただ、この間伐も「こうすれば正解」といった数や頻度がわかっているわけではないそうで、試行錯誤しながら取り組まれているとお聞きしました。


  • 森のためのできることサイトでは、全国に広がる三井住友カードの森の様子が分かる

森のためにできること(三井住友カードの森)



マーケティング統括部 金子真友氏



子玉:タッチハッピーは2020年2月に開始したもので、期間内のタッチ決済の利用回数とSNSシェアの回数に応じた金額を、社会課題の解決に取り組む団体に寄付する活動です。「日常のこと」「次世代のこと」といったテーマの下、子どもや食、防災、海洋プラスチックごみ問題などに関わるNPOなど、これまで7団体をパートナーに迎えました。


  • 2022年1月からは“フードバンクのこと編”が開始するタッチハッピー

タッチハッピーとは?あなたのタッチ決済を社会貢献につなげる活動



マーケティング統括部 子玉智也氏


――本格的に始まったのは2020年からということですが、現時点で何か課題はありますか?


子玉:タッチハッピーの認知を広げていくことですね。ふだん、決済時に社会貢献を意識している人はそれほど多くないと思うんです。「毎日のタッチ決済で社会貢献ができるんだ」と広めていきたいですね。


金子:「商品の購入で、一定額の寄付をしますよ」という施策であればわかりやすいと思うのですが、そういった取り組みではないですからね。森の活動でも、「〇個の商品の購入が、1本の木になります」「こんなに木を植えました」と言えばキャッチーなのですが、先ほど申し上げたように、持続可能な森という本質で見ると植林は必ずしも正解ではない。そういったところが難しく、またこの活動のおもしろいところだと思います。最初に撮った活動風景は、私が木を伐採しているところでした。森を守る活動とは真逆だと思われる方もいそうな絵ですよね。


宮崎県諸塚村の森での間伐の様子

――反響はいかがですか?


子玉:タッチ決済をしたお客様に「寄付につながりました」とメールで報告しているのですが、他のサービス告知メールと比較し、開封率が1.7倍ほど上がりました。関心を持ってくださっているお客様がいるのかなと感じています。


金子:森の保全活動に携わる方たちからは、植林だけではなく活動全般への支援という点をご評価いただいています。

一方で、会社として「Have a good Cashless.」を掲げてCSVに取り組んでいるというメッセージが採用にもつながって、例えば、子玉君が入社に至りました(笑)。


子玉:はい、まさに(笑)。前職でもマーケティングを担当していましたが、事業成長と社会貢献どちらも達成できる仕事をしたいと思っていた時に「タッチハッピー」を知って、三井住友カードへの転職を決意しました。

若い世代を中心に社会貢献への意識が高まっているため、今後、私のような動機で入社してくる人が増えるかもしれませんね。


未来に向けて、進化し続ける

――今後の目標についてお聞かせください。


金子:本取り組みはCSVとして行っているものです。社会に対してgoodなことにはゴールがありませんよね。例えば、森に植林した場合、木が十分に育つのは60年であり、持続可能な森=木々が何世代にもわたって生え続けるまでには100年以上かかります。長く続けていけるよう、個別の企画の仕組みについて考えては改善を重ねなければならないと思っています。


加えて、どちらの活動もコロナ禍だったため、なかなかみんなが集まってという活動が制限されてきたので、そこに取り組みたいですね。

状況を見ながらではありますが、当社社員で森を訪れ学ぶ機会を作ったり、お客様にも直接森に触れる機会を作りたいです。また、提携先の事業内容と環境保全の重なりを見つけ、新たな活動の可能性を見出していきたいとも思っています。


子玉:寄付先からは、タッチハッピーの認知が高まることが各活動の認知向上につながると期待を寄せられています。社会課題の解決に関心のある人が、タッチ決済を利用するきっかけになる。また、タッチ決済を利用した人が、寄付先の活動を知るきっかけになる。こうした双方向の流れができればと思っています。


あなたのタッチ決済が、世の中のハッピーにつながる


また、寄付活動を通してさまざまな団体とのつながりができてきたため、このつながりを活かした活動も行っていきたいですね。実際に、防災に関わる団体と防災ブックを作り、それを寄付先の1つである子ども食堂など他の団体にお配りしたという実績があります。三井住友フィナンシャルグループが掲げる「環境」「次世代」「コミュニティ」のキーワードを意識し、今後は防災ブックのような協働にも取り組んでいきたいです。



【三井住友カード株式会社 会社概要】

  • ミッション: 「安心・安全」「便利」「お得」にご利用いただけるキャッシュレス社会の実現
  • 会社名: 三井住友カード株式会社 (未上場 証券コード:8316)
  • 所在地: 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
  • 設立: 1967 年 12 月
  • 代表取締役: 大西 幸彦
  • 企業HP: https://www.smbc-card.com/index.jsp
  • 事業内容:

-会員事業(https://www.smbc-card.com/company/project/kaiin.jsp

-加盟店事業(https://www.smbc-card.com/company/project/kameiten.jsp

-受託事業(https://www.smbc-card.com/company/project/jyutaku.jsp

  • 公式SNS:

-Twitter(@smcc_card)

-Facebook(https://ja-jp.facebook.com/smbccard/




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