「今日は試合に出場したのは10秒ほどだったがすごく楽しかった。コートに入る前はアシストか得点かどちらかを決めようと考えていたので、最後に得点を決められてよかった」

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7点リードの最終クォーター残り10秒にその時は訪れた。 特別指定選手で日本大学1年の米須玲音(18)が今季初めてコートに立った。
昨季、現役高校生Bリーガーとしてその名を轟かせたバスケ界期待のホープだ。

ボールを受け取った米須は1対1から大阪エヴェッサのポイントガード木下誠をかわすと、そのまま初得点を挙げ、90-81でタイムアップとなった。 

集まったファンへのわずか10秒のクリスマスプレゼントとなった。 

先輩の篠山竜青も「短い出場時間の中でも最後にシュートを決めたところも含めて、改めて只者ではないなと思いました」と表情を緩ませる。

佐藤賢次ヘッドコーチも「最後に米須が決めてくれてよかったです。昨シーズンは全てが初めてでしたが、今年はプロのシステムや、大事にすべきことを理解しているはずなので、さらにステップアップした姿を見せてもらいたいです。13人の中の1人なので、競争に勝って戦力になって、昨シーズンよりもステップアップしたと言えるようなシーズンにして欲しいと思っています」と期待を寄せた。

川崎ブレイブサンダース90-81大阪エヴェッサ
(とどろきアリーナ・2024人)

記事 332 加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。