丸亀城で桜が見頃…イベント中止も城内散策で楽しむ

新型コロナウイルスの影響で、春のイベントが中止となった香川・丸亀市の丸亀城では、例年通り桜が見頃を迎えている。

この記事の画像(10枚)

積極的に客を呼び込めず、やきもきした春となっている。

日本一の高さを誇る石垣と、約600本の桜が美しく共演している。

丸亀城では、3月24日に開花。現在は満開となり、あと1週間ほど花を楽しめる。

毎年この時期には、夜間のライトアップなどのイベントが行われるが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

一方、城内の散策は認められていて、地元の人などがマスクで感染対策をして、桜を楽しんでいる。

訪れた人:
美しさが最高ですね。世の中自体は、心配ですけど

訪れた人:
ここへ来たら、心がちょっとの間、コロナを忘れられる

2018年豪雨・台風で被害 復旧工事進むも…

丸亀城では、2018年の豪雨と台風で、石垣が大規模に崩落。約6000個の石が被害を受けたことがわかっている。

市は、完全な復旧を目指し、復旧工事を進めている。

復旧完了の目標は、崩落から5年後となる2023年度末。復旧にかかる費用を最大で35億円と見込んでおり、支援する人たちから約3億7000万円(2020年3月31日現在)の寄付金が集まっている。

ウイルスの感染拡大は、復旧工事のPRにも影響を及ぼしている。

丸亀市教委文化財保存活用課 七座武史課長:
桜は見頃で、石垣工事も順調に進んでいて、そういうのを見るため丸亀城を訪れてほしいが、控えてもらうところは控えほしいとお願いしている

(岡山放送)