新型コロナウイルスの感染者はどこで確認されたのか、ピンポイントでわかる。

安倍首相「見えないウイルスと闘う」
河野防衛相「見えない敵と対応する」
小池都知事「見えない災害がいま、東京を、そして日本を襲っている」

見えない災害との闘い。

3日、厚生労働省は、全国のクラスターマップの最新版を公表。

3月末までに全国で確認されたクラスターは、14都道府県で26カ所となった。

こうした中、感染者が出た場所を見える化するアプリも登場している。

日本地図上に点在するオレンジや赤の丸。
これは、各地の感染者が確認された場所。

ニュース速報アプリ「News Digest」内で無料で見られるこの地図は、国や自治体などが発表した感染発生場所をピンポイントで表示。

自宅や職場周辺の感染状況が、一目でわかる。

95人の感染者を出している東京・台東区の永寿総合病院や、大阪のライブハウスなど、クラスターの情報に加え、3日に感染が確認された新宿年金事務所や、ニューオータニの情報も掲載されている。

さらに、住所や感染者数のほかに、消毒済みなど、その後の対応についても表示され、風評被害を防ぐ効果も期待できるとみられる。

街の人からは、「『外出を控えろ』と言われているけど、アプリで見たら何区に(感染が)集中しているのかがすぐわかるので便利」、「感染が広がっているところには、近寄らない対処はできる。気をつけようかなと。身を引き締める方法では、精神的にも役立てる」、「消毒済みとなっていたら問題ないと思えて、それは逆に安心」などの声が聞かれた。

専門家も、こうした情報が、スマホ世代の若者に対する危険の周知や、行動の抑止などの効果が期待できると指摘する。

昭和大学 医学部・二木芳人客員教授「こういうところで感染が広がっているという情報は、若者の行動を抑止するところに結びつく。彼らの意識を高めていくうえで、明らかに有益だと思う」