北野 武監督(71)、西田敏行さん(70)に、将棋の加藤 一二三さん(78)が、春の叙勲式で笑顔を見せた。

北野さんは「受章ね...あんまり日本はくれないなと思ってたんだけどね。外国はよくくれるんだけど。日本で活動しているわけだから。日本である程度の評価をいただけるのはうれしいと思います」と話した。

芸術や文化などの分野で、功績を残した人に贈られる春の叙勲。
11日、勲章の伝達式が、東京の国立劇場で行われた。

映画界の発展に貢献したとして、旭日小綬章を受章した北野 武さんは、イニシャルの「K」が入った、羽織はかま姿で登場した。

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勲章を手にした武さんは伝達式を振り返り、「出て行ってコケようかと思ったんだけど、会場見たら、ジジイとババアばっかりなんで、これはダメだなと思って。やっぱり、この章は天皇陛下がくれたものだから、バカなことしちゃいけないと思って自粛しましたよ」と話した。

そして、武さんは、さらなる受章を狙っているようで、「文化勲章は、どうせ死にかけないとくれない。だいたい死にかけるとくれるんだよ。だから、死んだふりしようかと思って。国民栄誉賞とかね。危篤とか言っといて、生き返るのが一番いいなと思って」と話した。

厳粛なムードの場でも、たけし節は健在。

そして、これまでの将棋界での功績がたたえられるなど、旭日小綬章を受章した加藤 一二三さんは、自身の歌で喜びを表現した。

同じく、旭日章を受章した俳優の西田敏行さんは「大変光栄に思っております。これまでの私の俳優としてのキャリアを認めていただいたというか、おほめいただいたことに、まず感謝します。ずっとサポートしてくれたわが両親に、一番先に伝えたいなと思っております。母ちゃん、やったぞ」と話した。