東北道・盛岡インターチェンジ付近に建設が予定されている新たなごみ処理施設を巡り、周辺の住民たちが12月6日、岩手・盛岡市に対し計画の撤回を求める要請書を提出した。

12月6日は、盛岡市の前潟・太田地区などの住民団体が市の小原勝博環境部長を訪ね、計画撤回を求める要請書を手渡した。
盛岡市など8つの市と町では、既存のごみ処理施設の老朽化を背景に、2032年度に盛岡インターチェンジ付近に新たな施設をつくって焼却を集約する方針だが、住民団体は「地域での理解が進んでいないうえ、地球温暖化が問題となる中、時代遅れの計画だ」などとして撤回を求めている。

ごみ処理計画の撤回を求める太田の会 黒澤誠世話人代表
「地域をないがしろにして、(市が)自分たちの都合だけでやっていることが非常に腹立たしく思う」

市は12月6日も従来の計画を進める方針を説明したが、住民団体では今後反対の署名も提出するとしている。
新たな施設をめぐっては、ごみの分別方法などの詳細な検討が必要だとして、先週、計画の1年延期が決まっている。