世界はデジタルエコノミーへと移行しており、コロナ禍はデジタルの普及をさらに加速させました。Adobe社の最新レポートによると、世界中の合計オンライン支出は、2020年の2.9兆ドルから、2021年には4.2兆ドルに達すると予想されています。


米サンフランシスコ発のプロダクト分析ツール「Mixpanel」は、企業の重要な指標測定、迅速な意思決定をサポートすることで、データを通じたプロダクト改善を可能にします。現在、DocuSign、Wise、Rakuten Viber、エクスペディアなどの企業で導入されています。


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MixpanelのAPAC担当リージョナル VP & ゼネラルマネージャーであるスコット・ピュー氏に、デジタル企業の変化や、企業に求められるデジタル戦略について聞きました。



ーコロナ禍を経て、デジタル企業では現在どのような変化が起きているのでしょうか。


今年4月、CRM企業のZendeskが世界の9万社の企業のデータを調査したところ、75%の企業が「コロナ禍がデジタル移行を加速させた」という意見に同意しました。ほとんどの企業は、未来がデジタルを中心とした世界になることを想定しており、未来に向けたビジネス戦略構築が必要となっていることが分かります。


私はアジア太平洋地域の統括を担当していますが、G2 2021秋ランキングでは、Mixpanelが「アジアリーダー」に選出されました。


時代の変化に伴い、多くの企業で、これまで以上にカスタマージャーニーの分析の必要性が高まってきたことで、Mixpanelのようなプロダクト分析ツールの重要性が理解されるようになってきました。

ー変化し続けるデジタル時代を勝ち抜くために、今、企業に何が求められているのでしょうか。


デジタルエクスペリエンスは、変革の柱となります。デジタルエクスペリエンスとは、アプリやウェブを通じて、お客様が商品やサービスを見たり、購入したり、問い合わせをしたりすることです。すでに当たり前のことになっていますが、より良いデジタルエクスペリエンスを構築していくことが、今後企業にとって重要になってきます。Webサイトや専用アプリにおいて、顧客がどのような行動をしているか、深く理解する必要があります。



ーこのような洞察を得るために、プロダクト分析が必要ということですが、まず何から始めたら良いのでしょうか。


第一に、プロダクトに関する適切な質問を作ることです。まずは、Webサイトやアプリ上での顧客の行動について、どのようなことを把握しておきたいか、考えることから始めましょう。



ーどのサイトが自分たちのサイトにトラフィックを送り込んでいるのか、ユーザーがサイトでどのくらいの時間を過ごしているか、といった項目は、以前から重要なデータとして分析されてきましたね。


おっしゃる通り、これらは有用なデータです。しかし、これからの時代にユーザーの行動を深く洞察するには、まだ足りません。例えば、次のような質問にすぐ答えられるでしょうか。


  • なぜユーザーは離脱するのか?ユーザーの一部のグループが、他のグループよりも多く離脱しているという状況は起きているか??
  • ユーザーがWebサイトやアプリから価値を見出すのに、どのくらいの時間がかかるのか?
  • ユーザーはどのような経路で価値のある体験をするところまでたどり着いているのか?
  • ヘビーユーザーは誰か?ヘビーユーザーは他のユーザー層とどう違うのか?
  • 新機能の導入により、ユーザーの行動は意図した通りに変化しているか?


どのような質問やインサイトが、より良いデジタルエクスペリエンスを生み出すのに役立つのかが分かれば、どのようなデータを収集すべきか、どのようなテクノロジーやツールを利用すべきか、意思決定プロセスはどうあるべきか、などを見直すことができます。



ーこうして立てた質問の答えを探すには、何をしたら良いでしょうか。


質問に答えるためには、そのために必要なデータを収集しなければなりません。そのために、ユーザーの行動を全て追跡すれば良いと考える方もいますが、それでは「ノイズの多い」分析しかできません。収集ものが使えるデータであり、、ビジネスに影響を与える重要な指標に沿ったものであることを確認できれば、データを最大限に活用することができます。



ー適切なデータを活用できれば、ユーザーに関する質問に答える能力を高めていくことができるのですね。


はい。しかし、適切なデータがあったとしても、実は活用できていない企業は多いのです。500人近くのプロダクトマネージャーを対象に調査では、社内データエキスパートが手伝ってしてくれない、質問に答える技術スキルがない、会社が提供するツールはプロダクトチームのニーズに合っていないなどの障壁が感じています。



参考)Mixpanel 障壁、課題、盲点

プロダクトイノベーションを妨げているものは何か?


プロダクトチームは、顧客へ提供する価値の中核を担っています。プロダクトチームが適切な分析ツールを扱えないと、ユーザーの行動データから出る改善点をプロダクトを迅速に反映することができず、より良いデジタルエクスペリエンスが実現できなくなってしまいます。



ーデータがあっても、自分たちでツールが扱えないという状況のプロダクトチームは多いのですね。


その通りです。これは非常に勿体ない状況です。このような問題を解決し、有益なインサイトを得るには、Mixpanelのようにセルフサービス型(見たい時にいつでも自分でデータが確認できること)のプロダクト分析ツールが役立ちます。分析ツールは、ユーザーの行動に関する質問に答えられるだけでなく、セルフサービス型であるべきです。


米国の雇用マーケットプレイスであるZipRecruiter社は、この問題を解決した良い例です。ZipRecruiter社のプロダクトマネージャーとエンジニアは、部門や地域にまたがる何百ものメトリックを追跡するために、SQLクエリの実行に何時間も費やしていましたが、セルフサービス型のプロダクト分析ツールであるMixpanelを導入したことで、この状況は大きく変わりました。リアルタイムのデータとファネルにより、チーム全体がよりタイムリーに意思決定できるようになったのです。

Mixpanelのダッシュボード:

プロダクトのすべての主要パフォーマンス指標を、1か所で見ることができます。BIダッシュボードとは異なり、カスタマイズが容易で、データはリアルタイムで更新されます。チーム全体が最新の数字をもとに意思決定を行うことができます。



ー未来を担うデジタル企業に、メッセージをお願いします。


企業が今後のデジタル世界の中で成功していくためには、戦略的なプロダクト分析が欠かせません。Mixpanelのプロダクト分析ツールは、ユーザー行動の傾向を特定し、プロダクトの使用状況をリアルタイムで把握するのに役立ちます。プロダクト分析戦略の重要性を広め、デジタル企業が経済をリードしていく後押ししていけたら嬉しく思います。





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