新型コロナウイルスの感染者は、世界全体で93万人を超え、最も多いアメリカの感染者は21万人を超えた。

ニューヨークで感染者の治療にあたる日本人の医師が、FNNの取材に対し、医療現場の危機的な状況を語った。

アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、世界全体の感染者は、およそ93万2,000人で、死者はおよそ4万7,000人にのぼる。

アメリカの感染者は21万人以上で、このうちニューヨーク州の感染者は8万人を超えていて最も深刻。

ニューヨークの病院で治療にあたる日本人の医師が「医療崩壊に近づいている」と述べ、医療現場の危機的な状況を語った。

コロンビア大学病院・島田悠一医師「医療従事者の中にも、患者から感染して重篤化したり亡くなった方もニューヨークにはいる。かなり身近に、ちょっとでも気を抜いたら起こり得ることを毎日感じながら働いている。もし、東京含めた日本の大都市の方々が、ここで気を抜いて油断してしまうとニューヨークの二の舞」

こうした中、ニューヨーク州のクオモ知事は1日、「州内の感染拡大のピークは4月末ごろに訪れる」という見通しを示した。

一方、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は1日、「これから数日で感染者が100万人を超え、死者が5万人に達するだろう」と述べ、強い危機感を表明した。