普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、国による設計変更を玉城知事が不承認としたことについて県内では様々な反応があがっています。

キャンプシュワブゲート前で普天間基地の辺野古移設に反対し抗議する市民からは今回の判断を支持する声が聞かれました。

▽ゲート前で抗議する市民
「不承認については断固県民は指示してこの工事を止めるチャンスにしたいと思います」

また、那覇市ではオール沖縄会議が集会を開き玉城知事を支援しようと気勢を上げました。

▽オール沖縄会議・糸数慶子共同代表
「デニー知事のこの意思を私たち県民の意思としてしっかり支持して頑張って参りましょう」

オール沖縄会議は来月4日に辺野古のゲート前で大規模な集会を開催する予定です。

宜野湾市の松川市長は25日に軍転協の会合で玉城知事から設計変更を不承認とする意向を直接伝えられていたこと明らかにしました。

▽松川宜野湾市長
「(県は)辺野古移設反対、国は唯一の方策、移設問題に関して話し合う余地があまりない感じがします。普天間飛行場の返還が遅れてしまうのではないかということが一番の大きな懸念です」

松野官房長官は政府として対抗措置を講じる考えがあるかを問われ、次のように述べました。

▽松野官房長官
「沖縄防衛局において不承認処分の理由の精査を進めていくことになるものと承知しています」

政府が対抗措置を取れば新たな法廷闘争に発展し、県と国の対立が先鋭化することも予想されます。