国内の複数の動物園で飼育されている奄美大島の固有種、「アマミトゲネズミ」に届けるため、鹿児島県奄美市でエサとなるドングリを拾うイベントが開かれました。

アマミトゲネズミは奄美大島だけに生息するネズミの仲間で、外来種のマングースなどの影響で数を減らし、絶滅のおそれがあることから国内の複数の動物園で飼育や繁殖が進められています。

イベントは、こうした動物園に、えさとなるドングリを送ろうと、奄美群島の民間企業などでつくる世界自然遺産推進共同体が開いたものです。

参加者たちは、アマミトゲネズミが好んで食べるオキナワジイの木の実であるドングリを、他の動物の分も残すために取り過ぎないよう気をつけながら拾い集めていました。

世界自然遺産推進共同体 栄正行事務局長
「島の宝に関心を持ってもらいたい。未来の持続可能な奄美群島づくりにつながればいい」