幻の備前焼といわれる白備前を25年以上にわたり研究、制作している木村玉舟さんの作品展が、岡山市のデパートで開かれています。

展覧会には、木村玉舟さんが制作した置物や食器、合わせて約70点が展示、販売されています。

中でも目を引くのが、2022年の干支、トラの作品の数々で、木村さんは、26年前から毎年、干支の置物を制作しています。

こちらは、池田動物園のベンガルトラをモデルにした作品で、1人でも生きていくトラの強い精神力を表現しています。

また、今回は、白備前の元祖ともいわれる閑谷焼が初めて発表されました。

木村さんが5年前から研究しているもので、備前市の閑谷学校の周辺の土を使って制作されたトラは、表面がより滑らかに仕上がっています。

(備前焼作家 木村玉舟さん)
「閑谷焼は少し薄く釉薬をかけています。場所によってはグリーンに発色したり、様々で、これはこれでおもしろい。来年も再来年も研究できたら…」

この展覧会は、岡山市北区の天満屋岡山店で、11月30日まで開かれています。