横浜市で車がバス停に突っ込み、女性2人が死亡した事故で、亡くなった女性の夫が「運転手には免許を返してほしい」と胸のうちを明かした。

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この写真に写っているのは、事故で死亡した渋谷幸恵(56)さんと、その夫・貴寛(59)さんだ。
きのう、横浜市戸塚区で、ワンボックスカーが歩道に乗り上げたあと、バス停に突っ込み、バス停にいた渋谷さんら男女4人が巻き込まれた。

事故が起きた現場(25日午後 横浜市戸塚区)

渋谷さんは病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。夫・貴寛さんは取材に対し、
「午後2時半すぎに幸恵に電話をしたけれど出なかった。幸恵は仕事に行くのにいつもあのバス停を使っていた。運転手には免許を返してほしい」と涙ながらに訴えた。

亡くなった渋谷幸恵(56)さんの夫は取材に対して「運転手は免許を返して欲しい」と訴えた

一方、現場のおよそ100メートル手前付近では、ワンボックスカーが、事故直前に、ゆっくり進む様子が、防犯カメラに捉えれられていた。このワンボックスカーは、歩道に乗り上げて、そのまま、バスを待っていた人たちをなぎ倒して、バス停に突っ込んだとみられている。

現場近くでは、ゆっくり走るワンボックスカーの様子が防犯カメラに捉えれていた

運転していた佐藤次守容疑者(71)は、過失運転致傷の現行犯で逮捕され「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めている。現場には、ブレーキを踏んだ跡はなかった。警察は、詳しい事故原因を調べている。

事故を起こしたワンボックスカー。現場にはブレーキ痕がなかった。