世界的に活躍する韓国の人気グループBTSの兵役免除をめぐって韓国国内が揺れている。

今週、アメリカのグラミー賞に2年連続でノミネートされるなど、世界の音楽チャートを席巻する韓国の人気グループBTS。

その功績を受け、韓国国内では、メンバーに対し兵役を免除すべきとの声が上がっている。

しかし、現在の兵役免除の対象は、スポーツと芸術の分野で優れた成績を残した人に限られていて、歌手や俳優など芸能分野で活躍する人は対象に含まれていない。

そこで国会では25日から、芸能分野を免除の対象に加えるか審議が始まった。

免除賛成派の議員「兵役免除の恩恵を与えれば、効果・影響力がどれだけ大きいのか?」

免除反対派の議員「BTSに勲章を与えたとしても、兵役免除は絶対にしてはいけない」

議員の間でも賛否がわかれ、結論を出さず、今後公聴会などで国民の意見を聞くことになった。

ただ、兵役に関して韓国国内では、徹底した公平性を求める声が根強く、世論は2つに割れている。

兵役免除に賛成「(BTSは)韓国を世界に発信するという面では、スポーツスターより、よくやっている」

兵役免除に反対「(兵役は)韓国国民の義務。当然、ほかの人たちと同じように軍隊に行くべき」

BTSはこれまでに、「韓国の青年として兵役は当然のこと」とし、兵役に就く姿勢を示している。