リニア中央新幹線のトンネル工事で事故が相次いだことを受け、JR東海や工事関係者らが安全対策の協議会を開きました。長野県豊丘村の工区については事故原因が究明されるまで工事を再開しないとしています。

協議会は豊丘村の工事事務所で開かれ、JR東海や建設会社などの担当者が出席しました。

リニア工事を巡っては、先月、岐阜県中津川市のトンネルで掘削面の表面がはがれる「肌落ち」が起き、作業員2人が死傷。

今月8日には、豊丘村の伊那山地トンネルでも作業員1人がけがをしました。

協議会は冒頭以外非公開で、「肌落ちを抑える方法」や「万が一発生した時の避難方法」などについて意見交換したということです。

JR東海・古谷佳久担当部長:
「肌落ちによる労働災害が二度と起きないよう、しっかりと取り組んでいきたい」

協議会は今後も月に1回程度開催し、再発防止を徹底したいとしています。また、事故が起きた伊那山地トンネルの坂島工区については原因を究明するまで工事を再開しないとしています。