ガソリン価格が高値水準となる中、政府はアメリカと協調して石油備蓄の一部を放出すると発表しましたが、25日発表された富山県内のレギュラーガソリンの小売り価格は1リットルあたり前の週と比べ40銭の値下がりと小幅にとどまっています。

石油情報センターによりますと、今月22日時点の県内のレギュラーガソリンの小売り価格は、1リットルあたり169円で、前の週に比べ40銭下落しました。
値下がりは4週連続ですが、小幅で、依然高値圏となっています。

ガソリン価格の高値を受け岸田総理は24日、アメリカと協調して石油の国家備蓄の余剰分を市場に放出することを決めたと発表しました。
供給量を一時的に増やし原油価格の上昇を抑えるのが狙いですが、消費国の備蓄放出に伴い産油国が増産ペースを抑える可能性があるとして、石油情報センターではすぐに値下がりにはつながらないとみて、1~2カ月は動向を注視する必要があるとしています。