公約に掲げた”辺野古移設の阻止”に向け最大のカードを切りました。
玉城知事は25日、沖縄防衛局が辺野古沿岸部の軟弱地盤を改良するために申請した設計変更を「不承認」としました。

▽玉城知事
「設計概要変更承認申請について、本日『不承認』とする処分を行った」

普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡っては、埋め立て予定海域の大浦湾で軟弱地盤が見つかり、沖縄防衛局は去年地盤改良工事のための設計変更申請を県に提出しました。

県はこれまで申請内容について質疑を重ねてきましたが、玉城知事は「不承認」とする事を決めきょう午後防衛局に通達しました。

これを前に県の執行部が県議会で説明会を開き、不承認とした理由について「地盤改良工事に必要な力学試験が実施されていない」事や「地盤改良が環境に及ぼす影響について適切に情報収集されていない」などと説明しました。

▽県政与党・瑞慶覧功議員
「沖縄を代表する知事としてしっかりと表明しないといけないという事でタイミングの問題もあるんですけど、これから避けて通れない問題ですしね。明確に不承認としたことは評価したいと思います」

知事を支える与党から評価の声が聞かれる一方、野党はなぜこのタイミングで不承認としたのか追及していく構えを見せています。

▽県政野党・新垣淑豊議員
「確認しないといけない。これだけ大きな問題なので。どういう理由で不承認なぜこの時期にこういうことをやったか、細かい質疑に関しては議会の本会議でやることになると思います」

玉城知事は午後5時半から会見し、不承認と判断した経緯や理由を説明しました。