酒気帯び運転で別の乗用車と衝突する事故を起こして運転していた男性にケガをさせたまま逃走したとして登別市役所の22歳の職員の男が逮捕された事件で、男の車に別の20代の男性職員も同乗していたことがわかりました。

 この事件は11月20日午前6時15分ごろ、登別市都市整備部の職員、福地祐翔容疑者(22)が、登別市鷲別町6丁目の国道36号線で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、別の乗用車に追突する事故を起こして乗っていた男性の右足に軽いケガを負わせたにも関わらず、そのまま逃走したとして過失運転致傷とひき逃げ、酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたものです。

 登別市によりますと当時、福地容疑者が運転していた車には同市の市民生活部の20代の男性職員が乗っていたことが新たにわかりました。

 この職員は「前日の夜から一緒に酒を飲んでいた」と話していて、福地容疑者が酒を飲んで車を運転したことについても認識していたということです。

 登別市は「今後については、被害に遭われた方やそのご家族に対し真摯に対応させていただきますとともに、引き続き事実確認を行い、具体的な非違行為の内容が確認でき次第、厳正に対応してまいります」とコメントしています。

 警察の調べに福地容疑者は、過失運転致傷とひき逃げについては容疑を認めていますが、酒気帯び運転は「アルコールが残っている感覚はなかった」と容疑を一部否認していて、警察は同乗していた男性職員も含め調べを進めています。